2024.04.24
ピザ生地の冷凍と解凍のおススメ方法を解説!市販のピザでも使える技!
ふっくら焼きたてのピザ生地が作れるホームベーカリー。一度にたくさんの量が作れて便利な反面、ウッカリ家族の人数分以上に作り過ぎてしまうことも…。
そんな時は、自宅の冷凍庫で長期間保存ができる『ピザ生地の冷凍・解凍方法』をご紹介します。あなたのハッピーな暮らしに役立ててみてください。
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今すぐできる、ピザ生地の正しい冷凍保存
せっかく作ったホームベーカリーのピザ生地。できるだけフレッシュなまま、冷凍させたいものです。
【保存するには】お団子状に丸めてラップ、オリーブ油でしっとり
手間なくスピーディにピザ生地を冷凍したいときは、
- 大福のように丸めたピザ生地を
- 保存用ラップでぴっちりくるみ
- ジップロックなどの密封袋に入れておきます。
まとめる前に、ラップに薄く少量のオリーブオイルを塗っておくと、ふんわり柔らかな食感のままストックできます。
大きな塊のままくるんでしまうと解凍しにくくなるため、ピザ1枚分の大きさに丸めておくと扱いやすくなります。
【解凍するには】前の晩に冷凍庫から、冷蔵庫へお引っ越し
解凍させたいときは冷凍庫から冷蔵庫に移し、自然解凍させます。使いたい前の晩に移し替えをおこなっておくと、翌朝、もっちりした食感の焼き立てピザを楽しむこともできます。
冷凍庫で爽やかに保存できる目安は、約3週間。トマトや生ハム・コーンなどお好みの食材とあわせて、お気に入りのマイピザを作ってみてください。
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ピザ生地の冷凍を焼いてから行う方法
週末などまとまった時間があるときにおすすめしたいのが、作ったピザ生地を1度オーブンに入れ焼き上げてから、冷凍庫にストックする方法です。
【保存】オーブンで焼き粗熱が取れたら、1枚ずつラップ
【解凍】お好みの具材をオン、そのままオーブンに入れる
少しのステップを踏んでおくだけで、平日の朝ご飯など気ぜわしい時間帯でも、短時間でジューシーなピザを作ることができます。
ホームベーカリーで作ったピザ生地を、スケッパーで小さく分け、めん棒で薄く伸ばして成形していきます。そのままでも良いのですが、フォークで生地の表面に小さな穴を開けておくと、火の通りがグンと良くなります。
このとき生地の厚みは、できるだけクリスピー状に薄くすること。薄く生地を伸ばしておくと、その後の解凍や調理もスムーズに進みます。ナポリ風ピッツァの、サクサクとした食感も楽しめますね。
予熱した200度のオーブンで7分ほど焼き、粗熱が取れたら保存用ラップでしっかりくるみ冷凍庫へ。たっぷり2週間程度は保存がききます。
使用したいときは、お好みのソースと具材を上から塗り、そのままオーブンに入れるだけ。薄く生地を成形してあるため、そのままクッキングに応用できます。
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フォンターナでは、400℃の高温の薪窯で焼いた素焼き生地を販売しています。トッピングするだけで本格的なピッツァが焼けるので、ご家庭だけでなく、喫茶店やバーなど飲食店のオーナーさんにも大変好評です。
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もうパサつかせない、冷凍ピザ生地の達人になるポイントは?
正しく冷凍させたハズなのに、生地のパサつきやヨレ・臭いが、気になったことはありませんか?さらに美味しく冷凍させるためのポイントをまとめてみました。
美味しくフリージングする3つのポイント
- 空気はヨレの大敵、真空状態でストックする
- ラップ+アルミホイル、ひと手間かける
- 「急速冷凍ボタン」があれば活用する
まずひとつは食品を劣化させる空気を、なるべく遮断してあげること。真空状態に近い状態でストックしてあげることで、嫌な冷凍焼けを遅らせることができます。
ピザ生地を包むときラップはふわっとかけず、ぴっちりすき間なく包むこともポイントです。ラップのみだと不安定さを感じるときは、さらにひと手間を。
ジップロックなどの大きめの保存袋や、密封性の高い冷凍用の保存容器に入れると、冷蔵庫のにおい移りを防げます。冷凍用の袋やグッズが無いときは、ラップの上からアルミホイルをかけてあげるだけでも、解凍時の美味しさは変わります。
食品が凍っていく時間が長ければ長いほど、細胞がダメージを受けやすくなり、傷みやすくなるため「急速冷凍ボタン」があれば積極的に使ってみること。
素早くフリージングしてあげることで、細胞ひとつひとつがシャッキリ元気になるため、時間が経っても作りたての美味しさを楽しむことができます。
市販のピザ生地を冷凍する方法
余ったピザを長期間保存する際に便利な冷凍保存ですが、おいしさを維持するために気をつけたいポイントがあります。
市販のピザをおいしく冷凍するコツを、以下でご紹介します。
【市販のピザ生地をおいしく冷凍する方法】
- 冷凍に向かない具材は取り除く
- 冷めた後に冷凍を行う
- 1枚ずつラップをする
冷凍する前に、冷凍に向かない具材がピザにトッピングに含まれていないか確認しましょう。
冷凍すると食感が変わるオリーブの実、じゃがいも、生ハム、生野菜などは冷凍保存に向いていません。
そのような具材は、冷凍前に取っておくのが大切です。
冷凍することを前提として市販のピザを注文する場合は、冷凍に向かない具材が含まれているかを事前に確認しておきましょう。
ピザを温かいうちにラップで包むと、生地が傷んだり水分過多になったりする原因になります。
出来立ての熱が取れるまで、冷ましてからラップで包み、冷凍を行いましょう。
出来立てのを取ったら、ピザを1ピースずつ個別にしてラップに包みます。
乾燥や酸化による味の劣化を予防するために、ピザとラップの間に空気が入らないよう包むのがポイントです。
また冷凍庫内で香りが充満するのを防ぐために、ラップで包んだピザは密閉パックなどの保存容器に入れておきましょう。
市販のピザ生地を冷凍する際の注意点
市販のピザ生地を冷凍する際に、プロの出来立てに近い状態を再現したいですよね。
以下の注意点に気をつけて、時間が経ってもモチモチの生地を。ぜひ楽しんでください。
【市販のピザ生地を冷凍する際の注意点】
- ピザが届いた後はすぐに冷凍庫へ入れる
- 酸素を防げる方法で保存する
- 冷蔵庫の扉を開けっぱなしにしない
冷凍のピザ生地をストックしておくと、袋が膨れてくることがあります。
袋ごとパンパンに膨らむのは、「昇華」と呼ばれる化学反応によるものが原因です。
放置せず、素早く冷凍庫に入れることで、昇華を防ぐことができます。
冷凍庫のピザ生地を出してみたら、耳などの端っこのパーツを中心に固くなることがありますが、その原因は「冷凍焼け」です。
冷凍焼けを防ぐために、できるだけ「酸素と触れさせない環境」を作ることが大切です。
市販のピザ生地は長期冷凍しやすいパッケージで作られていますが、心配な方はジッパー付きの保存袋を重ねましょう。
また賞味期限内に食べきることも、新鮮なピザを味わうために重要です。
冷凍しておいたピザ生地をパックから出したとき、あちこちに霜が付いていることがありますよね。
この状態ですと、生地が部分的に水っぽくなっているため、均一に温められないこともあります。
冷凍食品に付いている霜は、食品の中にある水分が一時的に凍ってできたものです。
食品に霜が付きやすいときは、できるだけ扉の開閉を早く行いましょう。
ピザ生地の冷凍品はフォンターナがおすすめ
フォンターナで、ピザ生地の冷凍品をおすすめしている理由は、以下の3つです。
【ピザ生地の冷凍品がおすすめな理由】
- 冷凍だからこそ作りたての美味しさを維持できる
- 冷凍だからこそ安心・安全
- 冷凍だからこそ簡単・便利
フォンターナでは焼いたばかりの生地にトッピングをして、急速冷凍したうえで、−18℃以下で保存しております。
焼きたて、作りたての美味しさはもちろん、フォンターナが一番大切にしている薪の風味をそのまま閉じ込めています。
作りたてのピザを急速冷凍し、食中毒や腐敗の原因である微生物が活動できない、−18℃以下の低温で保存しております。
保存料や防腐剤などを使用していませんので、安心してお召し上がりください。
冷凍ピザは、クール宅急便で日本全国にお届けするので、薪窯で焼いた本格的なナポリピザを、ご家庭で楽しむことができます。
調理も簡単で、レンジで2~3分解凍後、オーブントースターで5分焼けば、本格ナポリピザの完成です。
※より美味しく召し上がりたい方は、自然解凍をオススメしております。
また、冷凍ですので長期保存(約120日)が可能です。
120日はあくまでフォンターナのピザの保存可能期間であり、一般的な市販ピザは、最長で1ヶ月程度が保存できる目安であることを覚えておきましょう。
ピザ生地の冷凍は何日くらい保存できる?
正しい方法で冷凍したピザは、最長で1ヶ月程度が保存できる目安です。
ただし、1ヶ月というのは保存が可能な期間であり、おいしく食べられる期間は2週間ほどです。
2週間以上経つと乾燥や酸化が進み、冷凍焼けのリスクもあります。
味が落ちる前に、できるだけ早めに食べましょう。
【まとめ】ピザ生地の冷凍と解凍のおススメ方法
今回はピザ生地の冷凍と、解凍のおススメ方法を解説しました。
冷凍、解凍のオススメ方法を知っておくと、冷凍ピザであっても作りたての美味しさを楽しむことができます。
冷凍ピザを上手に冷凍保存&解凍したい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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