2018.07.13
ピザ雑学『いざ切り分ける時に困らない!ピザの切り方おさらい~人数別』
ピザやタルト、ケーキなど丸いものを切り分ける時、半分、4等分は簡単に切り分けられますね。とは言っても、等分に切るのは意外と難しいものです。
まして、3人や5人といった奇数人数を切り分けるのは大変ですね。
宅配ピザのお店によっては、注文時にお願いすると枚数にカットしてもらえるらしいですが、家で焼いたピザや冷凍ピザは難しいですね。
本日のメニュー
ピザカッターを使おう
ピザを切る時に、包丁を使う人がいますが、包丁で切るとどうしてもチーズが刃についてしまったり、生地まできれいに切れないことがあります。
ピザカッターは、刃が回転しながらピザ生地から離れていきますので、きれいに切ることができます。
薪窯ナポリピザ・フォンターナでは、ピザのセットを2セット以上注文すると、オマケでピザカッターがついてきます。
ピザカッターがある方が良いけれど、わざわざ買うのも面倒と思っている人は、ぜひご利用下さい。
4人前の切り方
4等分なんて簡単と思われていますが、半分に切るというのは意外と難しいですね。
4等分は半分をきれいに切ると、次の半分も綺麗に切ることができます。
包丁では一息に切らないと曲がったり、半分よりもずれてしまうことがありますが、ピザカッターなら綺麗に半分に切れます。
半分に切ったら残りも同じように切れば、きちんと4等分になります。
5人の時の切り分け方
5人分に切るということは、360度を5つに分けるということですね。つまり、1つを72度に切るということです。
72度に切るということは、三角形の頂点が72度になるように切り分けることになります。
分度器があれば、ちょうどそうなるように切るのが一番ですね。簡単に切るためには、丸いシートを作って、72度になるように線を引きそれに合わせて切りましょう。
その時に使いやすいのが、半透明のオーブン用のクッキングシートです。ピザよりも大きく丸く切ったクッキングシートに、72度の角度で線を入れます。
クッキングシートはボールペンや鉛筆で線を入れたら、裏返しにしその上にピザを置きます。
線に合わせてピザカッターで外側から切っていき、半分よりも少し中心よりまで切ります。
対面側を次に切ります。残りも切って、さらに中心までそれぞれ切っていきます。
5人分のピザがきれいに等分に切ることができます。
一度に中心付近まで切ってしまうと、切り離されてずれてしまうことがありますので、2回くらいに分けて切ると良いですね。
3等分、6等分の時も同じ方法で、中心の角度を計算して専用のカッティングシートを作りましょう。
3等分なら120度、6等分なら60度になりますね。
プラスティックやシリコンでできたケーキ用のカッティングシートが100円均一で販売されていますが、そちらを代用することもできます。
フォンターナピザは、1枚が20㎝とホールケーキやタルトよりも一回り大きいくらいのサイズです。
そのためケーキ用のカッティングシートでも、カットする場所が隠れることがありません。
そのまま利用できますので、使ってみてください。
この時も、包丁ではなくピザカッターを利用することで、まっすぐにチーズを巻き込むことなく切ることができます。
ホールケーキ用のカッティングシートは、5等分の他に7等分や8等分といろいろなサイズの印がついているものもあります。
スマホアプリを利用
今スマホのアプリで、カッティングガイドを移すことができるものがあります。
ケーキカッターアプリという名前で、画像が出てきます。
ピザをカメラでうつしながら、アプリのカットガイドをその上に移すと、カット線が出てきます。
ピザカッターをそのガイド線にそって動かしていくと、きれいに好みの人数分にカットすることができます。
まとめ
ピザを4~5人で分ける時は扇形に切ることが多いですが、もっと大勢になると、まっすぐスクエア型に切ることもあります。
等分にするか、それとも大きさは考えずに一口大に切るかによって違いますので、場面にあった切り方を選んでください。
コメントは受け付けていません。