『ぜひ使ってみよう！ピザで使われる意外なお役立ちアイテム』

ピザを作る時、食べる時に必要といわれるアイテムにはピザ以外で利用することができないのでしょうか。
ピザの生地を伸ばす時、ピザを切る時、あなたの家ではどんな道具を使いますか？
ピザ専用のアイテムがあるとどこが違うのか、そして代用できるアイテムがないのかをご紹介しましょう。

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ピザ生地を伸ばすための棒

以前は道具を考えずに生地を伸ばすときに手で伸ばしたり、すり鉢についているすりこ木を使っていました。
焼きあがったピザを切る時も、普通の包丁を使っていました。
しかし、実際にやってみると伸ばし棒があるとないとでは、伸ばすときの時間がかなり違うことがわかりました。
すりこ木はまっすぐではないため、どうしても曲がってしまい、伸ばしずらいということもありました。
手で伸ばすとどうしても平らにならずに、あちらこちらを伸ばしたり、押したりと無駄な時間がかかってしまいました。
しかし、伸ばし棒があると、生地が平らになりやすいため、楽に伸ばすことができます。
やはり道具は大切ということです。
伸ばし棒には、まっすぐな棒のタイプと持つハンドルがついている棒があります。
ハンドルがつく伸ばし棒は、普通の棒よりも持ちやすく、ローラーを転がすだけで生地が綺麗に平らに伸ばすことができます。
全体を均等に伸ばしていくと、手で伸ばす何倍も早くきれいに丸くなります。
伸ばし棒はピザだけでなく、麺を伸ばすときにも使うことができますので、キッチン用品を扱うお店では「麺棒」「伸ばし棒」「のし棒」の名称で取り扱っています。
まっすぐな伸ばし棒は、100円均一でも販売しています。
麺作りだけでなくパイ生地、クッキー生地を作る時にも使用できますので、1つあるととても便利です。
それでも伸ばし棒がないときは、簡単に伸ばし棒の代わりになるのが中身が入ったペットボトルです。
からのボトルよりも、中に炭酸水などが入った丸いタイプのペットボトルは、重みがあるため、しっかりと伸ばし棒の代わりになります。

ピザカッター

わざわざピザだけを切るためにピザカッターはもったいない、包丁で良いのに。と思っていませんか。
ピザを分けるなら包丁で切ることができるから購入しない、というという話を聞きます。
丸い刃の部分がくるくると回転しながらピザを切るピザカッターですが、ピザカッターも100円均一での取り扱いがあります。
一般的には500円くらいのものが多くありますが、イタリア製のピザカッターの中には5000円くらいするものもあります。
薪窯ナポリピザ・フォンターナでは、セット商品を2つ以上の注文で、ピザカッターのオマケがつくものがあります。
ご家庭になくても、このようにフォンターナでもらうこともできます。
ピザカッターがない場合、包丁で切ることが多くあります。
包丁の場合はまっすぐに切りにくかったり刃にチーズがついてしまいますが、ピザカッターは簡単にまっすぐ切ることができます。
イタリア料理の専門店でも、ピザカッターの代用としてキッチンばさみを出すお店があります。
丸いピザを切るには不便ですが、スクエアタイプの生地ならきれいに切ることができます。
屋外でのバーベキューでピザを焼くときは、キッチンバサミを利用しましょう。

ピザピールと焼き窯

焼き窯からピザを取り出すときに使う、ピザピールは一般家庭のレンジオーブンやフライパンで温める時には必要がありません。
ピザピールには木製のもの、アルミ製のものがあります。
1000円から10000円と様々ですが、一般家庭では熱々のオーブンからピザを出すというよりも、ピザをおしゃれにオーブンから出して演出するということで、木製のものが好まれているようです。
木製のピザピールはおしゃれなだけでなく、上に乗せたピザをピザカッターで切る時も、切りやすくて便利です。
そして、せっかくならピザ窯も欲しいところですが、日本の住宅事情ではピザ窯を持てる家庭は限られてしまいますね。
そんなピザ窯の代用になる一番のアイテムは、魚焼きグリルです。
しかし、普段魚焼きとして使用していると、どうしても魚の臭いが残っています。
魚臭いピザになってしまうのが、難点ですね。

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簡易伸ばし台

ピザ生地を伸ばすための大理石や木製の専用台もあればとてもうれしいですが、それはちょっと我慢をすることにして、オーブンシートを用意しましょう。
テーブルや調理台の上にラップを敷いて生地を伸ばすとラップが生地についてしまうため、打ち粉の小麦粉をたくさん使ってしまいます。
オーブンシートを生地よりも一まわり大きく切って、テーブルの上に敷き、打ち粉をして生地を伸ばすと綺麗に伸ばすことができます。
ちゃんとした伸ばし台がなくても、家の調理台やテーブルが簡易伸ばし台になります。