2018.07.13
『ガーリック好きにおすすめのピザ!モラドにんにくを使った「マリナーラ」』
ピザには色々な具がトッピングされたものがあります。ソースも様々でトマトソースの他にミートソース、クリームソース、日本ならではの照り焼きや醤油ベース、マヨネーズソースもあります。
具もベーコンやウインナー、魚介類と様々で、いずれも美味しいものばかりです。
しかし、その中で最も基本となり、ソースの味が引き立つのが「マリナーラピザ」です。
ナポリピザの王道マルゲリータに継ぐ「マリナーラ」~名前の由来あれこれ
マリナーラピザは、現代のピザが作られた時代から、パン生地にトマトソースとにんにく、オリーブオイル、バジルを乗せて焼いたことが発祥といわれています。
マリナーラピザの材料モラドのにんにく
ピザ・マリナーラは、小麦粉の生地にトマトとにんにく、オリーブオイルのソースを塗って、オレガノをトッピングしたとてもシンプルなものです。
チーズのトッピングがないため、味のごまかしがききません。
シンプルであるがゆえに生地の美味しさやソースの味、にんにくやオイルの種類によっても、店の特徴が出ます。
ピザ・マリナーラはイタリアでも人気のピッツエリアや、人気のレストランを併設したピッツエリアでも提供されています。
マリナーラの味の決め手となるのはにんにくの風味ですが、日本国内では3つの国のにんにくが市場に出回っているのをご存知ですか。
1つ目は日本国産のもの、2つ目は中国産、そして3つめがスペイン産です。
スペイン産のにんにくに紫色の皮のにんにく「モラド」にんにくというのがあります。
もちろん、スペインにも日本と同じ、白いにんにくはあります。
紫色のにんにくは、スーパーなどで見たことがある人もいますよね。紫色の皮を向くと、中から白い実が出てきます。
中には、輸入の野菜よりも国産のものと思う人もいますが、イタリアンやスパニッシュ料理で高級にんにくというと、スペインの紫にんにく「モラド」です。
一瞬紫色の皮はどう違うのだろう、中も紫色なのだろうかと、紫キャベツをイメージする人もいるのではないでしょうか。
モラドにんにくの紫は、紫キャベツや紫玉ねぎ(アーリーレッド)のような濃い紫ではなく、どちらかというと、綺麗な薄紫色です。
スペイン産のモラドにんにくは、世界中の一流シェフが利用する高級にんにくです。
日本産のにんにくとは違い、コクがあり、オリーブオイルとの相性が良いと高い評価を受けています。
日本産のにんにくよりも、風味も強いのが特徴です。
フォンターナのマリアーナ
マリナーラは薪窯ナポリピザ・フォンターナでも人気の一品です。フォンターナのマリナーラは、材料にこだわりをもって作り上げています。
生地の小麦粉はイタリアでも人気のカプート社が、ピッツエリア職人のためにブレンドした小麦を使っています。
ベースのトマトソースは、イタリア産のクラッシュトマトとホールトマトのブレンドです。
そこに、バジルとミニトマトをトッピングします。トマトソースは、ブレンドしたトマトに、オリーブオイルとオレガノ、そしてモラドのにんにくを混ぜて仕上げます。
モラド産のにんにくが、トマトソースに深みとコクを与えます。
フォンターナのマリナーラは「マリナーラ・ヴォーノ」という名前です。「ヴォーノ」はイタリア語で美味しいという意味ですね。
材料だけでなく、焼き方も本格的なフォンターナのマリナーラ・ヴォーノは、20cmサイズで、1枚627円(税込)、7枚セットの場合は、1枚で426円(税込)からお召し上がりになれます。
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まとめ
フォンターナのマリナーラは、生地もソースも全てイタリア、スペインの本格的な材料を利用しています。
焼き方もナポリピザと同じ、本格的な広葉樹の薪を使った、薪窯で焼き上げています。
モラドにんにくを利用した本当においしいピザを、ぜひ一度お試し下さい。