2018.07.11
ピザの具材『ピザの専門店と家庭では使う小麦粉が違う?おいしさの秘密はこれだ! 』
ピザの生地は、小麦粉です。
レシピなどで紹介されている小麦粉は、強力粉100%とあるものと強力粉と薄力粉をブレンドしたものがあります。
それでは、専門店ではどんな小麦粉を使っているのでしょうか。
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家庭で使われている小麦粉
手作りピザ生地のレシピでは、強力粉100%と強力粉と薄力粉のブレンドのものがありますが、小麦粉のメーカーや、細かい種類についての指定はありません。
小麦粉の原産地もアメリカ産がほとんどで、日本での取り扱いがある強力粉の60%を占めています。
ピザで使われる強力粉は、硬質小麦で寒冷地の乾燥した土地で栽培されています。
日本は比較的温暖で湿度が高いため、硬質小麦を作るためには適していません。
日本で作られる小麦は軟質小麦で、薄力粉になります。
スーパーなどで購入した小麦粉で焼く家庭のピザ生地は、アメリカ産の強力粉を使うか10%ほど出回っている国産小麦を利用しています。
ブレンドする場合は、自分で他に購入した薄力粉を使います。薄力粉もアメリカ産やカナダ産がほとんどですが、一部国産のものもあります。
配合もレシピに合わせて行うため、その人によって薄力粉が40%で強力粉が60%のものもあれば、その逆で強力粉が60%で薄力粉が40%のものもあります。
30%と70%のものもあり、それぞれが個人的においしいと思ったものをサイトにアップしているものもあれば、日本製粉や日清製粉といった小麦粉を取り扱っているメーカーがお勧めしているものもあります。
作っている個人の主観もあるため、専門家の人が作っているものとは違います。
ネットワーク上にアップされている料理サイトでは、作っている人が料理の専門家とは限らないため、レシピを公開している家庭のオーブンレンジに合ったものになっています。
必ずしも作る人が誰にでも美味しくできるとは限りません。
『ピザの生地に使われる原料となる粉について詳しく解説します』
専門店で使っている小麦粉の種類について
専門店では、それぞれに小麦粉の配合や原産国にこだわっていますが、薪窯を使って焼いているとこだわっている専門店がお勧めしているのが、イタリア産の小麦粉です。
イタリア産の小麦粉といえば、国内最大手のカプート社があります。
カプート社の小麦粉は、パスタやパン、ピザと作る食材別に硬質小麦と軟質小麦をブレンドして販売しています。
ピザの専門店を開いているオーナーにも好評で、このカプート社の小麦粉を利用している店もあります。
カプート社はナポリにある小麦粉製造販売のメーカーで、自社が厳選した小麦を時間をかけてじっくりとすりつぶして挽いたものを独自にブレンドしています。
ブレンドしている小麦は、北ヨーロッパの小麦とイタリア各地で作られた小麦をブレンドしています。
カプート社のピザ用の生地は「サッコブルー・ピッツェリア」という種類で、イタリアのピザ専門店の職人のニーズにこたえるために、作られた特別のブレンドをした小麦粉です。
フォンターナで使われている小麦粉
薪窯ナポリピザ・フォンターナでは、カプート社の小麦粉を使っています。
イタリア料理の専門店や、生地から作るピザの専門店では、こちらの小麦を使っているお店が多くあります。
フォンターナは業務用のピザ生地も扱っています。
生地だけを購入して、そこにチッピングをしてお店に出すということもできます。
バザーや文化祭などでは生地だけを購入して、上に具やチーズをトッピングして販売することができます。
フォンターナの生地は、専門店と同じブレンドで作った小麦粉になりますので、味は一流の専門店と同じになります。
まとめ
フォンターナでは、カプート社の小麦粉による生地から作られています。
カプート社の小麦粉を使ったピザは、専門店でなければ食べることができません。
専門店と同じブレンドのカプート社の小麦粉を家庭で味わえるのは、フォンターナだけです。
フォンターナのピザなら、家庭で専門店と同じ味のピザ生地を色々な形で楽しむことができます。