2019.03.23
【キャンピングカーで自炊ライフ】薄力粉でピザを作ろう
定年退職したシニア世代や、アウトドア好きのカップルを中心に最近ブームとなっているのがキャンピングカーです。
道の駅などに行くと色々な種類のキャンピングカーを見かける機会も多く、さながらアメリカ西海岸風のワイルドさを実感できます。
「移動できるオシャレな部屋」で満喫したいのが、薄力粉で仕上げるジューシーなピザ。
小さなクルマの中でもチャキチャキ作れる、簡単レシピをご紹介します。
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中古なら100万円で持てる?「移動する部屋」
若者のクルマ離れが久しいと言われるなか、少しずつ注目度が上がっているのがキャンピングカーです。
小さな空間の中には、自炊ができるお洒落なキッチンのほか、トイレやセミダブルのベッド、ソファやテーブルなど「生活できるアイテム」が必要最低限そろっています。
車種によって太陽光発電のパネルが付いているものもあり、ちょっとした電化製品が動かせる電気を自ら作り出すことも可能。
・手の届く贅沢が味わえる、夢のクルマ
「まさかの被災時に役立つ」と今までキャンピングカーにあまり興味がなかった大人世代からも、関心が集まっています。
キャンピングカーの本体価格は500万円程度とやや高めですが、中古の軽自動車を改造したタイプだとわずか100万円程度で購入することもできます。
少し無理をすれば、買えない価格帯でもない「自分だけの自由空間」。
北は北海道、南は九州と気分しだいで色々な観光地をめぐることもでき、楽しみ方は無限大です。
『ピザの生地に使われる原料となる粉について詳しく解説します』
【車中グルメ】薄力粉ピザを作ってみよう
キッチン付きのキャンピングカーなら、一度は試してみたいのが薄力粉だけで作れるピザ。
強力粉やベーキングパウダー・重曹など小難しい材料が必要ないので、車の中にあるシンプルな材料のみで作れます。
発酵時間も気にしなくてよいため、お腹がすいたときにサッと仕上げられるお助け系ピザです。
◇準備する材料は?
・薄力粉 100グラム
・オリーブオイル 大さじ1杯
・ぬるま湯 大さじ4杯
・塩 少々
・砂糖 少々
・お好みのピザソース、具材
薄力粉オンリーのピザを作るとき、大切なのは「粉をふるっておく」ということ。
粉ふるいの専用アイテムが無ければ、目の粗いザルを代用しても大丈夫です。
あらかじめ粉をふるうことでダマが消え、質感のサラサラした薄力粉になります。
粉雪のように粒の小さな粉を使ってあげることにより、ピザ生地のキメが細かくなり、火を通したあともフックラしっとりが続きやすくなります。
◇作り方
・薄力粉をふるいにかける
・オリーブ油とぬるま湯を少しずつ加える
・塩と砂糖の調味料をプラスする
・ボウルや台の上で、生地をまとめる
・お好きなピザソース、具材をのせる
・フライパンで数分焼く
小麦粉にぬるま湯を加えるときは一気に流し込むのではなく、あくまでも少量ずつ。
様子を見ながら量を調整していくと、まとまりの良い滑らかな生地になります。
塩と砂糖を加えたら、叩きつけるように生地を押していきます。
適度な刺激を与えることで生地に弾力が出て、もっちり感が表れやすくなります。
ツヤっぽくなってきたら、丸い形に整え満月のようなお月さま型へ。
最後にお好きなピザソースと具材・チーズをのせたら、コンロに載せたフライパンで軽く燻って完成です。
強火だと焦げが気になる方は、弱火で少しずつ温めるのもミソ。
蓋をしながら弱火でじっくり焼いていくと、丸焦げになる失敗も防ぐことができます。
【BBQでピザを楽しみたい!】荷物に詰めたい、材料&必需品まとめ
ドライブに役立つ、便利な冷凍ピザ
・冷凍庫に入れておけば、食べたいときパクリ
「今日は長距離ドライブの後だから、全身もうクタクタ」「たまにはプロの味を楽しみたい」「薄力粉を売っているお店が、近くにない」
キャンピングカーライフを応援してくれるのが、薪窯ナポリピザ・フォンターナのピザ。
マルゲリータや照り焼きチキンピザなど、常時10種類以上のメニューがラインナップされているので、飽きずに車中グルメを楽しむことができます。
ポータブル型の冷凍庫に入れておけば、食べたいときにいつでもシェフの味に出会えるため心も体も大満足。
コンビニが近くにない地方のキャンプ場や、星空観測で訪れた深夜の道の駅でも、ゆっくり気ままなイタリアングルメを満喫できますよ。