2020.05.18
【家系ピザレシピ】いわしの力で元気になろう、アンチョビ風のピザ
緊急事態宣言が一部解除され、少しずつ元の生活に向けて日本全体が動き出そうとしています。今回は「家系ピザ レシピコンテスト」に応募してくれたピザの中から、選りすぐりのピザをご紹介。
自粛疲れに疲れた今の季節だからこそ口にしたい、いわしのピザを紹介します。魚へんに弱いと書く、いわしですが体を強くする栄養は実はたっぷり。弱った心と体を、すくすく元気にしてくれますよ。
【ピザレシピコンテスト】#おうち時間をもっと楽しく!キャンペーン
本日のメニュー
家族みんなで食べたい、いわしの和風ピザ
家系ピザ レシピコンテストに、レストラン顔負けの手作りピザを送ってくれたのは@mee_san45さん。アンチョビの缶詰のかわりに、風味豊かないわしみそをトッピングしてくれました。
いわしみそはお料理好きの女子の間で、ひそかにブームになっている食べ物。真イワシと信州みそ・大葉を混ぜ、食べやすく整えてあるので、焼きおにぎりやトーストに塗ってもおいしいそうですよ。
今回は玉ねぎとマッシュルーム、小ねぎを散らして和風ピザに仕上げてくれました。ふんわりキツネ色のピザ生地と、こってり味のいわしみそ。シャキシャキした小ねぎが食欲をさそいますね。
北欧風のブルーのお皿と英文字がプリントされた、ペーパーもとてもおしゃれ。ちょっとした変化を付けるだけで、ぐっとあか抜けた食卓が演出できます。パパもお子さんも大喜びしてくれますね。
【家系ピザレシピ】発酵時間はわずか15分、簡単なピザ生地の作り方
コロナ疲れも吹っ飛ぶ?青魚のパワー
今回のピザの、主役になっていたイワシ。イワシを漢字で「鰯」と書くのは足がはやく、水揚げするとすぐに傷んでしまうことから名付けられたそうです。
イタリアのシチリア島では、水揚げされたカタクチイワシを、その日のうちに手作業でさばいて塩漬けにします。獲れたてを漬けるので、魚の臭みのないフレッシュなアンチョビができるそうですよ。
ちなみにイワシなどの青魚には、体内で作ることのできないオメガ3脂肪酸が入っています。ストレスがたまると血液の流れが滞りやすくなるのですが、オメガ3には血液の流れを良くする働きも。
血液がサラサラになり、体のすみずみに酸素や栄養が運ばれるようになります。体の疲れを落としてくれるので、コロナの自粛疲れでぐったりしている時にもおすすめですよ。
いわしは生のお魚でも良いのですが、食べやすく皮や骨をとった缶詰もお手軽。今回は包丁もまな板もいらない、とっても簡単ないわし缶のトースター焼きを紹介します。
☆ずぼら風・いわし缶のトースター焼き☆
◇材料
- いわしの缶詰(オイル漬け)1缶
- にんにく 適宜
- パセリ 少々
◇作り方
- いわしの缶詰をあけて、スライスしたにんにくをのせる。
- 缶のままトースターに入れて、4~5分焼く。
- パセリをかけて、できあがり。
◇コツ・ポイント
- トースターから取り出すときは、やけどにご注意を。
- お好みでパン粉を軽くふっても、サクサク香ばしく味わえますよ。
ピザに使われる「アンチョビ」について ~おすすめアンチョビを使ったピザまとめ
お買い物のついでに、おいしいアンチョビはいかが?
ぴちぴち獲れたてのイワシを、なんと半年以上も塩漬けしオリーブ油でつけたのがアンチョビ。手間暇と時間がかかっているからこそ、他の少しだけ缶詰よりお高いのですね。
フォンターナでは「おうちイタリアン」をさらに盛り上げていただこうと、本場のアンチョビフィレを販売しています。LA MONEGASQUEというブランドですが、海外では高級ホテルで使用されている逸品。
脂ののった地中海産のマイワシと黄金色のオリーブ油、海の恵みのお塩。化学調味料などは一切つかっていない、体にやさしいアンチョビとなっています。
肉厚のマイワシはぷりっとした美味しさ。とろけるようなオリーブ油が、上品なテリをかもし出しています。缶詰なのに、缶詰っぽくない。アンチョビ缶の常識をうちやぶる、ひと缶になっていますよ。
「今日は贅沢したいな~」と思ったら、1センチほどの長さに切ったアンチョビを、ピザにトッピング。お好みでオリーブ油と粉チーズを追加し、トースターで焼くととても美味しいですよ。
不足しがちな青魚を手軽にとれるので、育ち盛りのお子さんがいるお宅にも、おすすめのアレンジレシピです。楽しくおいしく、お魚ピザを味わってみてくださいね。