2018.06.18
ピザの道具【見た目で2割増し】思わず手がのびる、ピザと皿のイイ関係
料理好きなお友だちの家に招かれたとき、盛り付けのセンスにあっと驚いたことはありませんか?
実はおいしそうな料理に共通するのは、見た目のインパクトさ。
今回は通販ピザをさらに美味しく魅せる、お皿の扱い方についてご紹介します。
見栄えにこだわることで、ツーランクアップのひと皿に変身できますよ。
本日のメニュー
コツ1.お皿のスキマを意識する
・余白をたっぷり→セレブな空間に
・余白を小さく→カジュアルな雰囲気に
高級フレンチやイタリアンのお店に出かけたとき、大きなお皿にほんの少しだけメインディッシュが盛られていた経験はありませんか。
実はコレ視覚のマジックを利用したもの。
料理よりひと周り大きいプレートを使うことで、スキマの空間や余白が際立ちまるで絵画の額縁のように華やかな雰囲気になります。
良いものを品よく食べている感じがするため、洗練された大人のムードを演出することができます。
反対にカフェ風のお店でよく見かけるのが、お皿いっぱいにサラダやピザを盛りつけたワイルドな盛り付け方。
皿と料理のスキマが小さく狭くなると、よりカジュアルでアットホームな雰囲気になります。
気の置けない仲間とワイワイ楽しく食べたいときは、あえて小さめのお皿に盛ることもおすすめです。
コツ2.モダンな和食器をつかう
ピザを盛り付けるなら、シンプルな洋食器…知らず知らずのうちにそんなルールに捉われていませんか?
最近ではオシャレな和食器も数多くラインナップされています。
着物の柄をモダンにプリントした江戸小紋のお皿、幾何学模様をブルー1色で涼し気に描いた染付の器など、選ぶ楽しさもあるのが和食器の良さです。
イタリアンと和風の器、異色のコラボはいつものピザをさらに美味しく引き立ててくれます。
ごつごつした凹凸のある和食器は、つるんと透明感のある洋食器と比べてボリューム感が出ます。
和風レトロな旅館で出てくるワンプレートのような、凝ったメニューに仕上げることができますよ。
コツ3.アクセントカラーを加える
料理は単色だけではなく、色々なカラーをバランスよく配置してある方が美味しく見えるもの。
クリーム系のピザなら黒色のアクセントカラーであるブラックオリーブを散らす。
トマト系のピザならローズマリーやセージ・パセリなどの鮮やかな緑を少しだけ飾ると、シンプルなお皿の上に強弱が生まれメリハリがつきます。
料理が仕上がったらテーブルに出す前に「何か足りない色はないか?」カメラマンの気分で皿全体をチェックしてみること。
黒・緑・黄色(オレンジ)などの色鮮やかなカラーをちょい足しすることで、お店のような豪華な見栄えのピザになりますよ。
▽ピザに合う、ちょい足しハーブ
クレソン、ラディッシュ、イタリアンパセリ、オレガノ、ミント
▽ピザが映える、ちょい足しアイテム
グリーンオリーブ、ライムの輪切り、チーズ、ゆで卵、紅葉
コツ4.高さをつける
・ピースのピザを、ワイルドに重ねる
プロのシェフが盛り付けをおこなうとき意識しているのが高低差を付けるということ。
平らにのっぺり食材を盛り付けるより、3D映画のように立体感を付けて盛り合わせることで、より洗練された雰囲気に仕上がります。
「食べたい!」欲望に火をつけてくれるため、躍動感あふれるシルエットに。
ピースにカットしたピザを少しずつ重ね合わせる・向きをかえるなど「動きを加える」ことによって、よりお店風の勢いのあるお皿になります。
・カフェ風ワンプレートで、オシャレに
オシャレ感を演出したいときはプレートの上に、いくつかのおかずを並べるワンプレート方式もおすすめ。
ピザ+サラダ+スープを同じプレートに並べることで自然にメリハリがつき、普段よりも特別な雰囲気になります。
スープは北欧風のマグカップに入れる、プレートの下にお洒落なワックスペーパーを敷く、木の器を使うなど、少し工夫するだけで垢抜けた印象になります。
コツ5.ウワサの『切り株皿』をつかう
メディアで小さな話題になっているのが、杉やアカシアなどの木材を輪切りにカットした切り株プレート。
まな板を兼ねた細長いカッティングボード型、真ん丸のシルエットが可愛いお皿型など、デザインは大きく分けて2種類あります。
切りっぱなしの素朴さと年輪のナチュラルさが、美味しさに花を添えてくれます。
焼き立てのピザをのせてテーブルに出すと、室内であってもまるで森林の中でお茶しているような、いつもとはひと味ちがうリゾート感を味わえます。
気になる基本のお手入れ法は水洗いしたら、風通しの良い場所へ干すこと。
しっかり乾燥させることで、キレイな状態のまま扱えます。
☆いつものピザをより美味しく魅せるコツをご紹介しました。
テーブルコーディネートを替えると、馴染みのあるリビングもよそゆきに変わるもの。
ふだんと違う新しい気持ちで、美味しい食事を味わってみてくださいね。