2020.02.03
調理のヒント【質問】冷凍したピザをグリルで焼くと焦げやすい??
今回も「薪窯ナポリピザ フォンターナ」に寄せられた質問にお答えしていきたいと思います。
寄せられた質問は「フォンターナの冷凍ピザはいつもオーブントースターで焼いているのですが、新しいグリルを購入したので、グリルを使ってみようかなと思っています。
でも、ネットで調べると、冷凍したものはグリルだと焦げやすいと書いてあって困っています。
グリルだと焦げやすいってほんとですか?」というものです。
「薪窯ナポリピザ フォンターナ」では様々なピザの焼き方をご紹介しています。
今回は主に「オーブングリル」や「魚焼きグリル」を使った焼き方についてお伝えしていこうと思います。
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グリルで焼くと焦げやすいは嘘?
オーブングリルや魚焼きグリルは、非常に温度が高くなりますし、空間も狭いものがほとんどです。
また、一気に温度が上昇しますので、気を付けていないとたしかに焦げやすくはなってしまいます。
しかし、指定されている設定温度や時間を守れば、ちゃんと焦がさずに焼くことができますよ。では「薪窯ナポリピザ フォンターナ」でおすすめするグリルの使い方を見ていきましょう。
オーブングリル
オーブングリルを使用する場合には、ピザを焼く前にオーブンの温度を220度まで上げておきましょう。
温度がしっかり上がったら素早くピザをオーブングリルの中に入れます。
そして、6~7分焼けば完成です。
目安としては、目で見てチーズがとろりと溶け、ピザの真ん中がグツグツとしてくれば、ちょうどよく焼けたというサインです。
これを、10分ほど焼いたりしてしまいますと、あっという間に真っ黒焦げになってしまいます。事前に温度を上げているオーブングリルですから、焼きすぎには注意しましょう。
魚焼きグリル
魚焼きグリルであっても、同様に先に温度を上げておきましょう。
パリッと焼き上げるためには、この事前に温度を上げておく作業が大事になるのです。
充分に温まったグリルにピザを入れたら、わずか3~4分で完成です。
こちらでは先ほどご紹介したオーブングリルの半分くらいの時間ですから、お気を付け下さい。
こちらは「チーズが溶け始めたかな」というくらいのタイミングで火を消すと、ちょうど良いことが多いようです。
もう少しチーズを溶かしたい場合は、火を消したまま少し様子を見ます。
チーズの真ん中がグツグツしている場合には、すぐに取り出してください。
魚焼きグリルはどうしても焼きすぎてしまいやすいので、特に注意が必要です。
グリルで焼くのにおすすめなピザ!
グリルはたしかに焦げやすくなってしまいます。でもその分簡単にパリッと焼き上げられるのが一番のメリットでもあります。
ですので、ぜひこのパリッと焼き上げられる特徴を活かしていただきたいと思うのです。
グリルで焼くのに一番おすすめなのは、「薪窯ナポリピザ フォンターナ」の「スパイシーソーセージのピッツァ」です。
このピザにはピリ辛ソーセージとオニオンスライスが使われており、その旨みがたまりません。
さらにはソーセージと素晴らしい相性を発揮しているのが、フライドガーリックです。
グリルなら、このフライドガーリックをカリッとさせ、香りのよさを引き出すことができます。
また、ソーセージもパリッと焼き上げることで、噛んだ際の食感の楽しさを増すことができます。
グリルで焼いたアツアツのソーセージの旨味が口の中にじゅわっと広がる瞬間は最高のおいしさです。
一度食べたらやみつきになってしまう「スパイシーソーセージのピッツァ」は、ぜひグリルで焼いて召し上がっていただきたいと思います。
まとめ
今回は「グリルでピザを焼くと焦げてしまうのか」という質問にお答えしてきました。
きちんと時間と温度、手順を守れば、焦がすことはありません。むしろよりおいしくピザを楽しむことができます。
ピザを最高のおいしさで楽しむために、ぜひグリルもご利用ください。