2019.03.28
サイドメニューいま空前のブーム、話題のタピオカ粉でデザートピザを作ろう!
ここ最近コンビニの棚やカフェでよく見かけるようになってきたのが、タピオカ入りのデザートティー。
1990年代バブルの頃に弾けた「懐かしの台湾グルメ」がぐるっと一周し、再復活ののろしを上げています。
そんなプチプチ食感のタピオカを、一風かわった雰囲気で味わえるのがタピオカ粉。
今回は『タピオカ粉を使った、おいしいデザートピザ』を紹介します。
人気のアジアンスイーツを、家庭で手軽に楽しんでみてくださいね。
本日のメニュー
そもそも「タピオカ粉」ってどんな粉?
・もちもち食感になる、粉雪パウダー
ここ最近、製菓店でチラホラ見かけるようになったタピオカ粉。
デザートのタピオカと同じ原料「キャッサバ芋」から生成される粉です。
キャッサバ芋は東南アジアで育てられている芋で、日本ではあまり見かけない品種。
見た目はさつま芋に似ていますが、ナイフでさくっと切ると里芋のようなねばり気があり、とろろ芋に似た真っ白い実が顔をのぞかせます。
このキャッサバ芋の根っこのデンプンを粉にしたのが、タピオカ粉。
片栗粉のようにサラサラとした雪状になっていて、ピザやマフィン・ポンテケージョ・わらび餅などデザート系の生地に混ぜ込むと、フンワリ食感をキープしてくれます。
「もちっとした食感のピザを作りたい」そんな気分のとき、大活躍してくれる製粉です。
・自分で「自家製タピオカ」は作れる?
タピオカ粉と聞いて思い浮かべるのが「市販のタピオカを、自分でも作れるの?」という素朴な疑問です。
ミルクティーなどに入っている市販のタピオカは、専用の工場でタピオカ粉にカラメルを混ぜ、黒いプチプチの食感を出しています。
大釜で空気と水と絡めながら生成していくので、丸い小さなシルエットが簡単に作れます。
自宅で作るときは専用の機械がないため少々時間はかかるものの、理論的には作ることは可能。
タピオカ粉にぬるま湯を少しずつ加えて「ビー玉状のお団子」をたくさん作り、白玉団子を作る要領にてお湯でさっと茹でていきます。
仕上げに氷水に浸せば、真っ白の自家製タピオカの出来上がり。
抹茶ラテやほうじ茶ラテ、かき氷のトッピングに用いることができます。
タピオカ粉で「デザートピザ」を作ってみよう!
タピオカ粉を準備できたら、さっそく小さなデザートピザに挑戦を。
いつもの強力粉に隠し味としてタピオカ粉を入れるため、いつもよりフワフワの食感に。
くず餅や杏仁豆腐のような、とろける食感のデザートピザが簡単に作れます。
トッピングはマシュマロや生クリーム、季節の果実などをあわせると、よりお洒落な印象になります。
☆用意するもの
・強力粉 100グラム
・タピオカ粉 25グラム
・砂糖 5グラム
・塩 3グラム
・ドライイースト 3グラム
・バター 5グラム
・オリーブ油 大さじ2
『トッピングの材料』
・マシュマロ 30グラム
・チョコレート 60グラム
・生クリーム 適宜
・クランベリー、ブルーベリー 適宜
☆作り方
・ボウルに強力粉、タピオカ粉、砂糖と塩・ドライイースト、バターを入れてよく捏ねる
・少しずつオリーブ油を入れて、ひとつにまとめていく
・温かい場所に30分ほど置いて、生地が2倍に膨らむのを待つ
・打ち粉をした台の上で、ひらたく伸ばしていく
・200度のオーブンで15分焼く。
・焼きあがったピザクラストに、マシュマロとチョコレートを載せてさらに200度のオーブンで5分焼く
・仕上げに生クリームをトッピングし、クランベリーなど果実を飾って出来上がり!
『ピザの生地に使われる原料となる粉について詳しく解説します』
甘いピザの口直しに♪「ブルーチーズピッツァ」
タピオカ粉を使った極甘スイーツに酔いしれたら、お口直しにピリッとワイルドなゴルゴンゾーラピッツァはいかが?
薪窯ナポリピザ・フォンターナの『ゴルゴンゾーラと蜂蜜のピッツァ』はイタリア製のチーズを使った最高傑作品。
とろける蜂蜜がイイ仕事をしてくれているので、ブルーチーズ初心者の方でもさくっと軽やかに味わえます。
甘いものが少し苦手…という男性にも、とても人気がある商品。
たっぷりまとめ買いしておくと、イザというときとても助かりますよ。
▽デザートにおすすめ!『ゴルゴンゾーラと蜂蜜のピッツァ』
https://www.pizza-fontana.com/c/pizza/pz004