2021.07.06
サイドメニューハチノスを使った絶品イタリアン🍅トリッパのトマト煮込みのレシピ
最近よく耳にするトリッパってどんな食材?どう料理すればいいの?
トリッパをつかった、おいしいイタリアンレシピをご紹介します。おうちにいながら、世界の一流グルメをあじわってみてくださいね。
本日のメニュー
イタリアのもつ『トリッパ』!
7月13日はもつ焼きの日。日本畜産副産物協会が認定した日で7と13が『ないぞう』と読めることから、この名がついたそうですよ。
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プリプリ&コリコリとした食感が何ともいえず香ばしく、ついビールやサワーなどのアルコールが進んでしまいますよね…🍺
居酒屋さんの定番・もつ料理ですが、じつは海をこえたイタリアにも似たようなメニューがあります。その名も『トリッパの煮込み』。
トリッパ=牛の内臓🐄
トリッパは牛さんの内臓のこと。2番目にあたる胃袋で、日本の焼き肉屋さんではハチノスと呼ばれることもあるようです。
たんぱくな味わいながらも、しっかりとした弾力を楽しめる珍味のひとつ。「ホルモン好きなら、絶対にハチノスは欠かせない!」という熱狂的なファンも多いようですよ。
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トリッパの下処理方法
近所のお肉屋さんなどで、新鮮なトリッパが手に入ったら、ぜひイタリア風の料理にチャレンジしたいもの。
とはいえ初めてだと「どう調理していいのか」迷ってしまいますよね。
そこで、まずはハチノスを下処理する方法についてお伝えします。
- ハチノスの黒い部分を、歯ブラシでゴシゴシ落とす
- 食べやすい大きさにカットする
- 熱湯に入れてゆがき、冷水にさらす(3回ほど繰り返す)
- 氷をはったボウルに入れて、キュッと引き締める
買ってきたばかりのハチノスは、えぐみが残り浅黒いことも。黒い部分を残したまま料理すると臭みが強くなってしまうので、かならず黒い部分を歯ブラシなどでそぎ落とします。
少し面倒ですが、湯通しし氷で冷やしてあげることで、アクが抜けて食べやすい味わいになります。
最近はこうした下処理をすませた『冷凍トリッパ』も出回っているので、時間がない時はこうした市販のものをうまく活用するのもオススメです。
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ピザのおかずに!トリッパのレシピ
トリッパの下処理が済んだら、いざクッキングを。『イタリア版もつ煮込み』をご紹介します。
トマトジュースで煮込んでいるため、さっぱりとしていてクセも少なめ。ピザのサイドメニューにオススメです。
下準備 | 10 分 |
調理 | 15 分 |
所用時間 | 25 分 |
分量 | 4 人前 |
- 300 g トリッパ ※下処理したもの
- 少々 塩コショウ
- 150 g フォンターナのパルミジャーノレジャーノ
- 1 大さじ オリーブ油
- 1 個 黄パプリカ
- 1 本 セロリ
- 1 小さじ にんにく
- ひとつまみ 唐辛子
- 1 個 玉ねぎ
- 200 cc 水
- 160 g トマトジュース
- 50 cc 赤ワイン
- 1.5 大さじ チリパウダー
- 1 小さじ コンソメ
材料
【A】
【B】
|
- 野菜は食べやすい大きさにスライスしておく
- フライパンにオリーブ油をしき、トリッパと【A】を入れて炒める
- つづいて【B】を入れて、10分ほど煮込む
- 仕上げに塩コショウとパルミジャーノレジャーノをかけて、できあがり!
- お好みでパクチーなどを加えると、さらにエスニックな味わいを楽しめます。
レシピに登場した、チーズはこちら!
もつ焼きの日に食べたい、トリッパのレシピをお知らせしました。本場イタリアでは人気の食材ということもあり、モチモチ&コリコリの食感に恋をしてしまいそうです。
ちなみに今回のレシピに登場した『パルミジャーノレジャーノ』のチーズは、チーズの王様といわれるくらい、世界でも人気のあるチーズ🧀
うまみが強いハード系のチーズで、ピザやパスタにチョイ足しすると、とっても美味しいんですよ~。グラタンやドリア、パスタやサラダの隠し味として幅広くお使いいただけます。
1つあるだけで、料理の腕がグングン上がること、間違いなし。この夏のイチオシです😍