2017.06.06
ピザ雑学ピザってどのくらい塩分が含まれてるの?いろんな食品と比較してみた
本日のメニュー
ピザの塩分はどれくらい?
人は一日に12~13gの塩分を必要とすることになっています。
普通のピザの場合になると20cmのピザ一枚で3.4gの塩分が入っていると予想されます。人は一日三食食べますから単純に12gを3で割ると一食あたり4gの塩分が適当ということになります。
ではピザの塩分が一人で一枚全部を食べるとすると、その一枚が3.4gの塩分が入っていたらほぼそれ一枚でボーダーラインに達するということになります。塩分の多い具などが入っている場合さらにそれ以上の数値になります。
しかし、たとえばピザトーストとなると1.8gとぐっと塩分が減ることになります。パスタも塩分が多いので有名ですが特にたらこスパゲティとなると6.1gの塩分を摂ってしまい、ピザの倍近い塩分量になります。
パスタよりはピザの方が比較的塩分が少ないのです。ですから塩分の摂りすぎが気になるならピザは一枚で、あとは生サラダやフルーツジュースなどで塩分を出してくれる食べ物や飲み物をセットで食べると良いです。
塩分の多い料理とは?
今は塩分制限されている料理がたくさんあります。ですが一般的に塩分が多くて目につく料理は皆さんご存じのパンです。食パンは6枚切り1枚食べるだけで0.8g塩分を摂ることになります。ロールパンなら1個あたり0.4gとなっています。
麺類だと茹でうどんや茹でそうめんは一食で0.7gとなります。意外やスイーツにも多く含まれている塩分はみたらし団子1本食べるだけで0.6gの塩分を摂取することになります。他にはドーナツで0.6g、ポテトチップスも0.6g摂ってしまいます。
塩分の多い料理は鍋物がダントツでこれ一食で一日分の塩分が摂れてしまいます。他には酢豚、チャーシュー麺、みそラーメン、ちゃんぽん、うな丼、ハンバーグセット、カレーうどんなども塩分が多くその数値は既に一食分の塩分を超えています。
これらを食べるなら単に塩分量の心配をするだけならピザ一枚の方がまだ塩分は少なくなりますが、セットで出る料理やつける調味料、具材にも左右されます。
塩分を抑えたいならなるべくヘルシーな野菜を中心としたピザが良く、サラダにかけるマヨネーズやドレッシングにも塩分はありますから、野菜は生で食べるといいでしょう。サラダに塩をかける人がいますが塩は塩分の塊です。
フライドポテトやハム、コーンスープなどにも塩分は入りますから、ピザを食べる時はなるべく避けると良いです。
ピザ生地に塩を入れる理由は?美味しいピザを作る決め手は塩分にあった|ピザブログ
ピザと比較した食品の塩分
ピザが一枚当たり3.4gの塩分が入っているとすると他の食品はどうなっているのでしょうか。特に多いのは普段食べている食品の中の加工品には塩分がグッと多くなってきます。
減塩されている加工品もありますが、インスタントラーメンを一個食べるとそれだけで塩分は5~6gとここでも一食の塩分量を超えてしまいます。これは普通のラーメンを食べてもあまり変わりません。
あるいはレトルトカレーも一食、食事にとりいれると2.8g~3.9gという数値の塩分を体に入れてしまいます。レトルトカレーの場合、食べるのはカレーだけではなくご飯にも塩分はあります。
付け合わせにピクルスなどあるとさらに上がります。
普通のカレーの方がインスタントよりは塩分は少々低めになっています。たとえば仕事でお昼がきてランチをする場合はカップ麺ですますということは止めて、バランスのとれた定食セットなどがおすすめです。
【あつい夏に食べたくなるのはナゼ?】カレーピザのおいしいヒミツ|ピザブログ
よくお昼にパンを食べる人がいますが先にふれたようにパンには塩分が多いのです。あくまで塩分を気にする人にはパン食は控えるか、減塩パンなどにすると良いです。
ピザは塩分が多い方ですが食べる時には気になることですね。特に減塩しなければいけない病気などを持っている人には注意が必要です。
ピザを食べる時は一枚が限度。そう覚えておけば摂りすぎを予防することになるかもしれません。おいしく楽しく食べるためにも食品の成分を知るのは健康面では大切ですね。
コメントは受け付けていません。