2017.05.23
ピザの道具ピザカッターを使って美しくピザを切り分ける方法を伝授します
ピザを切り分ける際、どのような切り方をされていますか?ピザ専用のカッターを使用する方もいれば、家庭にあるナイフや包丁で切っている方もいらっしゃるかと思います。
ピザは焼き立てでアツアツのうちに食べることが1番美味しく食べるポイントです!素早く、そして美しく切って、最短で美味しさを楽しむことができるアイテムとしては、やはり専用のピザカッターの使用がおススメです。
今回はピザカッターを含め美味しく食べることができるピザの切り方についてご紹介したいと思います。
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ピザカッターの種類
ピザカッターはピザを切り分ける際に使用する調理器具の1つで、「車輪型」のものと「メッツァルーナ (Mezzaluna)」と呼ばれる「半月型」のタイプのものがあります。
一般的に知られているのは「車輪型」で、日本では「車包丁」と言われ、調理器具として包丁の仲間に含まれており、回転する車輪のような刃をピザにあて往復させることで切り分けることができます。
一方「半月型」は左右を両手で持ったり、片手で握って持つタイプがあり、どちらも左右にカッターを振ることで食材をリズミカルに切っていきます。
ピザだけではなく玉ねぎなどの野菜やハーブ、にんにくなどのみじん切りにも重宝する為、ピザの具材の準備やチョップドサラダなどにも活用されています。
ピザカッターが必要なわけ
一般的な家庭にある包丁やナイフでピザを切り分けようとするとチーズが刃に張りついてせっかくのチーズが剥がれてしまうことがあります。また、雰囲気もおしゃれとは言えません。
一方ピザカッターであれば回転したり左右に振れることでチーズの張り付きを防ぐ上、見た目にもおしゃれ感があり、雰囲気アップに貢献します。
ピザはカットした後そのまま食べる食材の為、野菜や肉、魚など色々な食材に使用する包丁やナイフより専用のカッターを使用する方が衛生的にも優れていると言えます。
ピザカッターの切り方のコツ
ピザを美しく切り分けるコツは「円の中心を意識する」ことです。この中心がずれてしまうと大きさがバラバラになるだけでなく、カットが重なって二重に切れてしまったり・・・と最悪な状況を招く場合もあります。
ピザカッターは一度では完全に切り分けられない場合が多いので、
- はじめに円の中心を見極め、生地の端から中心に向かってカッターを動かす。
- 生地が切れるまで往復させる。
- 中心から反対側の生地の端まで持っていき、同じように往復させながら切り分ける。
ピザの中心をポイントに両端に分けて切っていくことがピザを美しく切り分けるコツの1つです。
さらに、ピザカッターを横に寝かせすぎるとカッターにうまく力が入らず何往復も動かすことが必要になり、生地を傷めたりチーズの張り付きの原因になることもありますので、ピザカッターを起こして適度に力をかけ、できるだけ少ない往復でカットすることも大切です。
また、ピザカッターと共にピザ専用のカットボードを使用すると、ピザカッターの刃が滑りにくく適度な力が加わりキレイに切り分けやすくなります。
ピザ生地の保温や湿気によるしなりの防止にも効果的ですので是非併せて活用されることをおススメいたします。
『こうすれば平等な大きさになる!ピザの切り方のコツをご紹介!』
まとめ
ピザカッターはピザを美味しく衛生的に食べる為だけでなく、切り分ける様子を見せることで期待感やワクワク感を演出するショーのような役目も果たしている為、お子様にもパーティーにも必需品となりますね!
最近では上記以外にも、自転車のように車輪が2つ付いているものやハサミ型タイプのもの、ナイフ型のピザカッターも販売されていますので、機能性に加えデザインなどもこだわってみると一層華やかな食卓の演出に役立たせることができます。
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