2017.12.09
ピザ海外事情ピザの本場・イタリアではどんな種類のピザが人気なの?
日本人が大好きなイタリアは『ピッツァ発祥の国』として有名です。
生ハムやモッツァレラチーズ・オリーブオイルなど、ピッツァと仲良しの食材もたっぷり。
グルメの本場イタリアでは、どんなピザが愛されているのか。
現地のリアルな声をリポートします。
ピザの種類はどのぐらいあるの?これでピザのカテゴリーとメニューが全て分かります
本日のメニュー
みんなが大好き!王道の「ピッツァ・マルゲリータ」
400度近い高温の薪窯でパリッと焼き上げた本場のピッツァ・マルゲリータは、イタリアでも大人気のメニューです。
1994年にイタリアでG7が開かれたときに、当時のアメリカ大統領ビル・クリントン氏が絶賛したのも「ピッツァ・マルゲリータ」だったのだとか…。
レッド色の熟したトマトソース・ホワイト色のミルキーなモッツァレラチーズ・グリーン色の色鮮やかなバジルは、まるでイタリアの国旗をあらわしているような爽やかさです。
小麦本来の素朴なおいしさが味わえるため、世界中のファンの心をつかんでいます。
地元ナポリの街を歩くとどんなに小さなお店にも、年季の入った薪窯があり、お客さんの目の前でダイナミックに窯入れしてくれます。
わずか90秒ほどの短い時間で仕上げるため、外はカリカリ中はふっくら。
薪窯ならではの美味しいお焦げがつき、香ばしさをプラスしています。
ナポリの食堂でいただくと、ピッツァ・マルゲリータは1枚わずか400円弱の安さ。
子どものおやつにも嬉しい「手の届きやすい料金設定」も人々に愛される理由になっています。
究極の2択!マルゲリータ・ブォーノVSマルゲリータブッファラ
ピザの天ぷら?一度は食べてみたい「揚げピッツァ」
イタリアンの本場ならではのピッツァが、フライされた揚げピッツァです。
ピッツァ・フリッタの名称で親しまれているフライ版ピザは、イタリアのローマを中心に親しまれています。
ずっしりとしたブラウン色のピッツァは、日本の給食によく出てくる揚げパンのような雰囲気。
ナイフとフォークで切れ目を入れカットしていただくのですが、内側にチーズ・アンチョビ・オリーブの実などトッピング具材がぎっしり入っているため、かなりの満足感があります。
日本の天ぷらや海老フライなどの揚げ物はカロリーが高いイメージがありますが、本場イタリアの揚げピッツァは、ライトなオリーブ油を使い短時間でカラリと揚げているため、嫌なベタつき感がありません。
テイクアウト型のお店だと半分に折った揚げピッツァをクレープのように紙に包んでくれるため、手が汚れる心配もなし。
内側にアツアツの具材が入っているため時間がたっても冷めにくく、ガイドブック片手に路地裏の観光を楽しむ、世界各国のトラベラーたちにも喜ばれています。
魚介の旨みぎっしり「ピッツァ・ペスカトーレ」
イタリアの離島や海沿いの街でよく見かけるのが「ピッツァ・ペスカトーレ」です。
ペスカトーレには「漁師さんの」といった意味があります。
イタリア・ミラノの北部にある湖には、ペスカトーレ島という小さな島があります。
この島の名前がピッツァ・ペスカトーレの語源になったのではないかと囁かれています。
海老やムール貝・あさり・イカ・ホタテなど、地中海の恵みがたっぷり載ったシーフードピッツァ・ペスカトーレ。
素朴な味わいと作りやすさから、本場イタリアのお宅でもよく食べられている家庭料理のひとつです。
酸味のきいたトマトソースとニンニク風味のシーフード、ほろ苦いチーズを盛り合わせたピッツァ・ペスカトーレは、コクのあるまさに大人のためのシーフード料理。
コリコリとした魚介類の食感とまろやかなチーズが相まって、最高のハーモニーを奏でてくれます。
※ピッツァの本場イタリアで大人気のメニューを、選りすぐりでお伝えしました。
成田空港からミラノのマルペンサ空港まで、飛行機で片道12時間強。
ゆたかな時間とお金をかけられない方には、近くてうれしい『薪窯ナポリピザ・フォンターナ』のピザがおすすめです。
三ツ星モッツァレラを贅沢にトッピングした『マルゲリータブッファラ』は、リピーターのお客さまも多い看板メニュー。
修行を積んだピッツァイオーロご自慢の、最高級ピッツァです。
本場イタリアを訪れた気分で、極上の1枚に酔いしれてみてください。
【ナポリの味をご自宅にお届け!『マルゲリータブッファラ』】
https://www.pizza-fontana.com/c/pizza/pz012
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