2017.06.02
ピザの美味しいホワイトソースの作り方と保存の方法
ピザと言えばマルゲリータやマリナーラなどトマトソースを使ったピザをイメージする人が多いと思いますが、ホワイトソースを使ったピザも忘れてはいけません。
ホワイトソースを使ったピザは「ビアンカ」と呼ばれており、ピザのチーズの味をよりマイルドに、深みのある味にさせてくれるため、ピザの本場であるイタリアでも頻繁に食べられているそうです。
本日のメニュー
ピザのホワイトソース
本場イタリアのピザの種類には「ビアンカ」と呼ばれる白いピザがあります。
このビアンカとは、ピザにトマトソースを塗らないで素材とチーズだけをトッピングして焼くことから呼ばれているそうです。
また、生クリームを塗ったピザもビアンカと呼ばれており、フォンターナのピザは生クリームが含まれているホワイトソースを使用し、冷凍に適したソースを選んでいます。
家庭で作れる美味しいホワイトソースの作り方
市販でホワイトソースを購入するのはとてもお手軽ですが、自分や家族の好みの味を作るにはやはり一から手間をかけて自分で作ってみることでしょう。
今回は生クリームを使用したホワイトソースの作り方を簡単にご紹介します。
材料
バター 大さじ2
小麦粉 大さじ2
塩 お好み
粗挽きペッパー お好み
牛乳 200CC
生クリーム 150cc
手順
フライパンにバターを溶かし、小麦粉、塩、ペッパー、を加えます。
中火の火にかけながら、牛乳と生クリームを少しずつ加え、とろみがつくまでかき混ぜます。
お好みの硬さになるように牛乳の量を調節します。
(ゆるいソースが好みの場合、牛乳を200CC以上入れてもいいでしょう。)
マイルドでこってりとしたソースが出来上がります。
出来あがったホワイトソースはオムライスやパスタなどに絡ませてお召し上がりください。
ホワイトソースの保存の方法
ご家庭でホワイトソースを作ると、ついつい余りがちになってしまうこともあります。
ホワイトソースには生クリームや牛乳など傷みやすい材料を使用しているため、保存をする場合冷凍での保存をお勧めします。
冷凍での保存では、おおよそ二週間から一カ月の間は劣化を遅らせることができるでしょう。
ただし、ホワイトソースはにおいを吸収しやすいため、空気に触れさせないように保冷容器やフリーザーバックなどを利用します。
また、大量に冷凍をする場合、一度に使う量を決め、容器やラップに包んで保存しておくと、以降必要分だけ取り出すことができ、ホワイトソースを必要以上に解凍しなくていいのでお勧めです。
ホワイトソースを解凍して再び使う場合に注意しなければいけないことは、ソースがまだ食べられるかどうかの確認です。
においをかいで、酸っぱい臭いを感じた場合は食べることはやめましょう。
ホワイトソースはグラタンやパスタソース、ピザソースなど様々な料理に組み合わせることができる非常に便利なソースですが、長期間の保存は禁物です。
まとめ
マルゲリータ・ビアンカというピザは、生地にトマトソースを塗らすに直接チーズとバジル、カットしたトマトをトッピングして焼くそうです。
素材やチーズの味を存分に楽しめるのですが、トッピングを一度凍らせてしまう冷凍ピザにはあまり適していません。
また、ソースやトッピングが無い状態で生地を窯で焼いてしまうと、パンのように生地が膨らんでしまい、ピザ特有の縁が盛り上がった円の形に焼きあがりません。
ですが、生クリームを塗ったピザもビアンカと呼ばれており、立派な白いピザです。
フォンターナのピザは生クリームが含まれているホワイトソースを使用し、冷凍に適したソースを選んでいます。
これにより、フォンターナでもホワイトソースを使った白いピザをお客様に提供できます。
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