2018.09.21
ピザ雑学ピザ用チーズの作り方がわかる、ウワサの工場見学とは?
親子連れやカップルに人気があるのが、モノ作りの現場をウォッチングできる工場見学。
そのほとんどが無料で見学できるとあり、新しい観光スポットとして俄かに注目を集めています。
今回は冷凍ピザにハズせない「チーズ工場」をピックアップ。
試食もできる・製造ラインも覗ける・お土産ももらえる、ウマすぎる工場見学の中身とは…?
本日のメニュー
雪印なかしべつ工場「ゴーダチーズの工場見学」
北海道中標津町にあるのが、雪印のなかしべつ工場。
雄大な川のそばに建つ工場では、チェダーチーズやモッツァレラ・ゴーダチーズなど、ピザの具材としてよく利用される乳製品をたっぷり製造しています。
1時間半ほどの工場見学では、チーズにまつわるトリビアを教わったあと、実際に工場のお仕事内容を見学。
大きな工場でおいしいゴーダチーズが商品化される様子を、肌と目で感じることができます。
オランダ生まれのゴーダチーズは、固さが残るセミハードのタイプ。
ブルーチーズのような独特の匂いがなく、初心者の方でも美味しく召し上がることができます。
若いものはあっさりライト味、時間が経ったものほどコクと旨味がでる、面白みのあるチーズです。
ちなみにこちらの工場では、工場限定バージョンのゴーダを購入することができます。
どれも化粧箱に入っているため高級感はマックス。
北海道の旅の思い出としてぴったりです。
▽なかしべつ工場
http://www.meg-snow.com/fun/factory/nakashibetsu.html
森永乳業・東京多摩工場「マイチーズ作り体験」
生乳やカフェオレなどの加工乳をつくっているのが、森永乳業の多摩工場。
ミルクやチーズについての勉強をしたあと、広い工場の中へレッツトライ。
金属のレールにのって一列に整列するヨーグルトや牛乳の、いつもとは違うナマの表情を観察することができます。
また無料のオプションメニューとして人気があるのが、手作りチーズの体験。
冷凍ピザにも合う、美味しいカッテージチーズが作れます。
お酢とミルクを使ったマイチーズは「自分で作った」感も加えられ、満足感は格別。
豆腐のように柔らかい、ホカホカ自家製チーズの余韻にひたれます。
◇自宅で簡単、ピザ用カッテージチーズのレシピ
工場見学で作れるカッテージチーズは、古代チーズの元祖といわれるくらい歴史が深いもの。
家にある材料だけで作れるため、一度試してみるのもおすすめです。
【材料】
・牛乳 500ml
・お酢 大さじ2杯(※レモン汁でもOK)
【レシピ】
・深めの鍋に牛乳を入れて、プツプツ細かい小さな泡がでるまで中火で温めます。
・温まったあと火をとめ、お酢を流し入れます。
・全体をかき混ぜ、そのままゆっくり冷まします。
・上にたまった水を切り、お皿にのせればカッテージチーズの出来上がりです。
☆ケーキのようなふんわり食感のカッテージチーズ。
焼きたての通販ピザに添えたり、トマトやレタスなどお好みの野菜と合わせ、付け合わせのサラダにするのがおすすめです。
淡泊でクセのない乳製品のため、あっさり軽やかに味わえますよ。
▽東京多摩工場
https://www.morinagamilk.co.jp/learn_enjoy/factory_tour/factory/tama/
明治・なるほどファクトリー十勝「クイズ&食べ比べ体験」
ゆるキャラのような、ほのぼのとしたマスコットが迎え入れてくれるのが明治・なるほどファクトリー十勝。
チーズの形をした大きなスクリーンで、3D立体映像を見られる・可愛い牛のフィギュアがある…など、まるで遊園地のような仕掛けが、あちこちに隠されています。
工場というよりミュージアムの要素が強い施設内で人気があるのが、オリジナルのクイズと食べ比べ体験。
小さなお子さんでも楽しめるような簡単なクイズを用意しているため、飽きずに乳製品のトリビアを知ることができます。
シアタールームでは、数種類のチーズの食べ比べを実施。
工場で作られたばかりの新鮮チーズを実食できるとあり、ファミリーに人気のコーナーとなっています。
敷地面積はなんと4万坪をこえる、超巨大な工場。
エコに配慮した、最新・天然ガスのチーズ作りを見学することができます。
▽なるほどファクトリー十勝
https://www.meiji.co.jp/learned/factory/tokachi/
※業務用ピザと仲良し、チーズの工場見学情報をまとめてお伝えしました。
薪窯ナポリピザ・フォンターナには乳製品によく合う、おいしさ二重丸のピザがたくさん揃っています。
工場見学を楽しんだあとは、ぜひご家庭でフレッシュなピッツァをお楽しみくださいね。