2018.01.31
ピザの具材ワンランク上のゴルゴンミエーレに・上質はちみつの選び方
「もっとキレイになりたい」「健康な体を手に入れたい」
そんな上昇志向の方から注目されているのが、ゴルゴンミエーレ。
ミエーレ(miele)には、はちみつという意味が込められています。
ゴルゴンゾーラと蜂蜜を掛け合わせたピザは、ブルーチーズが糸をひく美味しさです。
今回はブルーチーズ系のピザに添えたい「ワンランク上の最高はちみつ」の見極め方をレクチャーします。
あなたのピザライフが、もっと華やかになりますように。
【蜂蜜の基礎レッスン】「純粋と加糖」どう使い分ける?
【選び方のポイント】
・ピュアな甘さを感じたいなら、純粋はちみつ
・お手ごろ値段と扱いやすさで選ぶなら、加糖&精製はちみつ
同じように見える蜂蜜は、実は精製のプロセスによって種類が異なります。
大きく分けると3タイプあり、取れた蜜をそのまま瓶詰めした「純粋はちみつ」、水飴やブドウ糖など甘味料を加えた「加糖はちみつ」、加熱処理が施された「精製はちみつ」があります。
クオリティがよく蜜本来の甘さを感じられるのは、純粋はちみつです。不純物が含まれていないため、フローラルな甘さが口いっぱいに広がります。
ゴルゴンミエーレやカプレーゼなど、本格イタリアンにも最適です。
安い値段でショッピングできるのは、加糖はちみつや精製はちみつ。
純粋タイプと比べて常温に放置しておいても固い結晶が出来にくく、長時間トロリとした黄色が楽しめます。
アツアツのピザに手軽にかけられるため、使い勝手もマル。
蜂蜜を使う頻度や好みに合わせて、お好みのタイプを使い分けるのがオススメです。
花によって味も十人十色、知られざる蜂蜜ワールド!
いつものゴルゴンミエーレを格上げしてくれるのが、ワンランク上の上質はちみつです。
はちみつは「花によってランクが違う」と言われているほど、採取する花の種類によって風合いが異なってきます。
スパイシーな香りが広がるゴルゴンミエーレに負けない「ベスト蜂蜜」をピックアップしてみました。
▼アカシア
・甘すぎない、ビターなはちみつ
シロップのような喉が焼けるような強烈な甘さが、あまり得意ではない方におすすめしたいのがアカシアの蜂蜜。
すっきり爽やかな甘さが特徴のため、辛口のブルーチーズとも良く合います。
強烈なパンチを浴びせる個性派キャラではないため、どんな食材ともマッチしてくれる「はちみつ界の優等生」です。
小麦粉やブルーチーズ・オリーブ油など、ピザの旨さを引き立ててくれます。
▼マヌカハニー
・流行りの健康はちみつ、上級者に人気
ブームの波に乗っているのが、マヌカハニー。
生キャラメルを燻したような、ややクセの強い味わいのため「上級者向けのハニー」です。
濃厚な辛みのあるゴルゴンゾーラチーズとも相性が良く、ブルーチーズの臭みを上手に消してくれます。
バナナやベリー系のドライフルーツを載せると、さらに味わいが豊かになり美味しいピザが完成します。
▼レンゲ
・日本人好みの繊細な味、優しい甘さが嬉しい
日本人が大好きな蜂蜜のひとつが、レンゲ。
レンゲの花を思い浮かべてみると分かるのですが、香水のようなキツイ香りは少なく、大和撫子のようにふんわり薫る優しい風合いがポイントです。
適度な照りとツヤがあり、食材を美味しく着飾ってくれる嬉しい効果もあります。
蜂蜜本来の自然な甘さが残っているため、ゴルゴンミエーレの強すぎる角を丸く修正してくれます。
▼みかん
・インスタ映え間違いナシ、ゴールド色のはちみつ
薄くて淡いはちみつに物足りなさを感じたら、ぜひみかん系を。
果実の甘さと柔らかさが濃縮されているのが、みかんの蜂蜜です。
ゴールドの鎖を垂らしたかのようなオレンジ色が特徴で、写真映えもマル。
チーズ系のピザにかけると、見た目のツヤも良くなります。
トロトロした粘りがあるため、食材ひとつひとつに絡み合ってくれます。
柑橘系の優しい甘酸っぱさが口の中に広がるため、デザート感覚で味わえる楽しいハニーです。