2018.06.07

ピザ雑学

一流ホテルのピザはなぜ高い?ルームサービスに映るお家事情とは?

ベッド

ガイドブックに掲載されるような超のつくレベルのホテルに泊まると、誰もが驚いてしまうのがルームサービスの金額。
ピザ3千円、うな重7千円、サンドイッチ2千円と、何も考えずに注文すると軽く予算オーバーすることも…。
なぜ一流ホテルのルームサービスが一般的なレストランより高いのか、気になる疑問をチェックしてみました。

ルームサービスのピザ、いつ頼むと高いの?

フロントに電話をかけると、出来たての料理を部屋まで運んでくれるルームサービス。
パジャマなどの寝巻のまま、プライベートな空間を満喫することができる人気のサービスです。
そんなルームサービスは注文する時間帯によって、メニューの内容やスタイルが大きく変わってくるのはあまり知られていないところ。

\今週のお試し100円ピザはどれかな?/

・朝食、ランチ&夕食、深夜の3ゾーン
ルームサービスのメニューは、大きく3つの時間帯に分けられているところが多くなっています。
ひとつは朝食、ふたつめがランチ&夕食、最後がナイトスナックと呼ばれる深夜の時間帯。
ホテルによって若干の変動があるものの朝食は午前6時から11時まで、ランチと夕食が午前11時から午後9時半まで、深夜スナックは午後9時半や10時以降から12時前後までを指すことが多いようです。

・ホテルが気合いを入れるのは「朝」
誰もが一度は耳にしたことのある某高級レストラン。
お高いと噂のフードメニューをチェックしたところ、マルゲリータピザ1枚のお値段は昼2,100円、深夜2,100円と同一料金。
夜遅い時間帯の方が高いのでは…?という概念をあっさり覆してしまう意外な内容となっていました。
昼はピザと一緒にケーキやフルーツの盛り合わせなどのスイーツ類を、夜はピザと共にポテトやチキンなどお酒のつまみ系を注文する人も多く、「あわせ買い」を想定しての金額設定と考えられます。
ちなみに朝食はピザやマフィンなど数種のパンと目玉焼き・サラダ・ヨーグルト・珈琲などがセットになったアメリカンスタイルが主流になっています。
どれから手を付けようか迷うほどの豪華なセットは、おひとり様3千円。
1人あたりの支払金額で考えると、なんと朝食がナイトミールや昼食を抜いて一番リッチという結果に…。
「部屋で食べる朝ご飯」はホテルのアクティビティの中でも特に人気が高く、数あるホテルの予約プランの中でも「朝食のルームサービス」が付いているか付いていないかで、大きく予約率が変わることもあるくらい重要なポイントとなっています。
最近は社内ミーティングをホテルの朝ビュッフェで済ませる企業も増えてきているため「朝ご飯」は、多くのホテルが特に力を入れるイベントとなっています。

うな重ひとつ7千円に見る「ホテルのからくり」

ホテルのルームサービスには食材費や光熱費のほかに、あらゆる諸経費が含まれています。
なかでもひときわ際立つのが人件費。
ルームサービスの受注を受けるフロント係、お客さん好みの味に仕上げる一流シェフ、客室まで温かい料理を運ぶベルボーイ、料理を下げる客室係のスタッフなど、わずかひと皿の注文のために多くの人の時間と労力が費やされます。
たとえひと皿オンリーの注文であっても、これらの金額をすべて賄えるようにうまく帳じりを合わせているのがルームサービスの金額。
うな重ひとつ7千円、高いプライスの裏にはそれなりのワケがあるのです。

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一流ホテルのお高いルームサービスや朝食ビュッフェも良いけれども、もっと身軽に食べることを楽しみたかったら、通販ピザもおすすめです。
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たっぷりまとめ買いしておけば、ご家族みんなでお好きなときに優雅なホテル気分を味わえます。
リーズナブルなピザと一緒に、くつろぎの時間をお過ごしくださいね。

 

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