2020.03.11

ピザの具材

冷凍ピザにフリカケたい！缶詰よりすごい「ツナ袋」とは？

「おいしいお魚をほんの少しだけ味わいたい」

そんな時に活躍してくれるのがツナ缶。
骨や筋などを丁寧に取り除き油に浸してあるので、小さなお子さんでもパクパク食べられます。

キッチンに保存しておくと便利なツナ缶。
今や家庭の常備品の1つになっていますが、最近では「ツナ袋」にアップデートをして、世の中の注目を集めています。

冷凍ピザやパイのトッピングに、スープやサラダの味付けに、パスタのソースに…。
自由自在にアレンジがきく、ツナ袋の魅力についてお伝えしていきます。

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ピザとも仲良しのツナ、実は英語だった？

ツナ缶やシーチキン・ライトツナのニックネームで愛されている、お馴染みのツナの缶詰。
何かの言葉を縮めたものかと思いきや、ツナ【tuna】は実は英語。

アメリカの雑貨店やスーパーに行くと「TUNA」と大きく描かれた缶詰を見かけます。
アメリカのツナ缶の主流は、イン・ウォーターと記載された水煮タイプのもの。

オーガニックを気にするアメリカでは、日本のような油で浸したオイル型はあまり流行っていないようです。
ちなみにピザの本場イタリアでは、高級オリーブ油に浸したツナ缶が大人気。

エキストラバージンを使った良質な『オリーブオイル漬け』が好まれています。
アメリカのツナ缶はど～んと大将のように大きいのですが、イタリアのツナ缶は繊細。

どのメーカーも缶の上に紙の箱を付けていて、いわゆる「二重包装」の形になっています。
日本では3缶付いて290円前後と、1缶100円程度でお手軽に買えるツナ缶。

イタリアではクロマグロのオイル漬けは、なんと1缶5,000円の物も出回っています。
特別な日をリッチに演出してくれる高級アイテムが、イタリーのツナ缶なのです。

海外でも増えてきた、進化型のツナ缶

冷凍ピザや付け合わせのサラダとも仲良しの、リーズナブルなツナ缶。
最近ではどてっとした関取級のツナの缶詰が、少しずつ形を変えてリニューアルしています。

アメリカのスーパーに置いてあるのが、パウチ型のツナ。
「クリエーションズ」と名付けられた商品は、トマトやレモン・バーベキュー味と多彩。
その日の気分で、冷凍ピザに載せて味わいます。

イタリアやフランスなどのヨーロッパ圏では、日本のわさびチューブに似たツナチューブが登場。
イタリアらしく細かく切った黒オリーブが練り込まれていて、まさにデリシャスな味わいです。

チューブになっているので好きなだけ使って、あとは冷蔵庫…というメリットも。
冷凍ピザの耳部分にホイップ状に絞ったツナをのせオーブンで焼くと、お洒落なケーキピザが生まれます。

日本のスーパーで静かな盛り上がりを見せているのが、ツナ缶ならぬツナ袋。
きはだマグロなど人気の魚を水煮やオイルで漬けた定番の味が、そのままパウチになっています。

少量ずつパックされているので、チョキチョキ切れば文字どおり1回で使い切ることができます。
1人暮らしや少人数のご家庭に、嬉しい仕様になっているのです。

ツナ袋のもう1つのメリットは「ゴミの処理が楽に終わらせられる」ということ。
たっぷりの油が入っているツナ缶は、ギトギト油が付いて処理するのが正直大変なもの。

油をお湯やキッチンペーパーで流して、缶の日に分別してゴミ出しする必要があります。
これに対してツナ袋の場合は、さっと中身を洗って自治体のゴミルールに則って捨てるだけでOK。

中身を出した袋はぺちゃんこに潰れるので、缶に比べてゴミの量も格段に少なくなります。
後片付けが楽になると、心理的な負担もグンと減るようになるもの。

お気に入りの冷凍ピザにチョイ足ししたり、お浸しやサラダに載せたり無限の楽しみ方が広がっていきます。
気軽に冷凍ピザのアレンジが、楽しめそうですね。

まとめ
日本でも海外でも人気が上がっている、美味しいツナについてお知らせしました。
薪窯ナポリピザフォンターナでは、ツナ＆コーンが美味しい『バンビーノ』を発売中。

辛さをおさえたミルキーなピザに仕上がっているので、小さなお子さんにも大人気です。

クリスマスやお正月、みんなの集まる賑やかな席にプラスワンしてみて下さいね。

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