2017.11.14
調理のヒント冷凍ピザをホットプレートで焼くときのコツ教えます【メリットも紹介】
お友だちや会社の仲間・ご親戚など大人数がワイワイ集まったら、キッチン棚に片づけていたホットプレートの出番。
ボディが大きく手入れが難しいと煙たがられがちなホットプレートは、実はとても優秀なクッキング家電です。
お好み焼きや焼きそばなど和モノと相性が良いホットプレートは、西洋の冷凍ピザとも相性バツグン。美味しく焼くための、ここだけのコツをお伝えします。
【最新版】冷凍ピザ通販ランキング!おすすめお取り寄せピザ屋ベスト3
本日のメニュー
ホットプレートでピザを焼く、メリットは?
|
万能家電ホットプレートには、幾つかのメリットがあります。「ホットプレートを使うと電気代が高くなりそう…」と話す方も多いのですが、1時間あたりの電気代は約35円。
毎週末2時間ずつピザを焼いたとしても1カ月280円。他の調理家電と比べても、コスパの高さはピカイチです。
保温機能が付いているホットプレートは、長時間温かいピザを楽しめます。焼き上げたピザがさめて冷たくなる心配もないため、美味しさが長持ちします。リビングテーブルに載せて使うホットプレートは、お客さんや家族の目の前で調理できます。
チーズが段々と溶けていく様子は圧巻、ホテルのライブキッチンの様です。ゲストに手伝ってもらいながら料理できるため、もてなす方も招かれる側も充実した時間を過ごせます。
いざ冷凍ピザを調理、マスターしたいコツは?
|
ホットプレートで初めて冷凍ピザを焼くときに気をつけておきたいのは、解凍の仕方。
中まで解凍できていないと食材の火の通りが悪くなり、焼きムラがついてしまいます。チキンや海老などトッピング具材が柔らかくなるまで、シッカリ自然解凍しておきましょう。
冷たいホットプレートに直接ピザをのせると、余計な水分がとばず美味しさが半減してしまいます。何も焼かない状態で「強」にメモリを合わせ、5分ほど空焼きしておきましょう。
クッキング前に予熱しておくことで、プレート全体をまんべんなく温められます。充分に熱がつたわったらピザの出番。
大さじ1杯程度のオリーブオイルをひき、ピザを置きます。焼き上げる時間は3分~4分。最初はしっかり蓋をし、旨みと湯気を閉じ込めます。
高すぎる温度だと焦げてしまうため、中火がおすすめです。チーズがとろ~り溶けてきたら蓋を開け、強火にして水分をとばします。
このひと手間を加えることで、内側はふんわり外側はサクサク、憧れのピッツェリアの味が手に入ります。
ごちそうさまの後は、すっきりお片付け!
ホットプレートで極上ピザを味わったあとは、後片付けも手際よくおこなってみましょう。多くの方が面倒に感じるプレートの仕舞い方は、コツさえ覚えれば簡単にできます。
|
油汚れは時間が経つほどこびり付き、落としづらくなります。簡単に汚れを落としたいときは、ホットプレートにまだ温かさが残っているうちに、汚れを根こそぎふき取ってしまうこと。
使わなくなった洋服のはし切れやクロスで、プレートの汚れを拭き取ります。その後中性洗剤を含ませたスポンジで軽く水洗いするだけで、軽い汚れは落とせます。
ソースのタレや細かな油汚れがひどいときは柔らかいヘラを使い、汚れにアタックしてみましょう。金属のヘラでゴシゴシ力任せに擦ると、プレートを傷つけてしまう恐れがあるため、シリコン製の柔らかいヘラを選ぶのがポイントです。
お手入れに時間がかけられないときは、とっておきの最終手段を。プレートに少量の水を入れ、一度沸騰させます。沸騰したら火傷に気をつけながら、古タオルで水分をふき取るだけ。
一度沸騰させることで頑固な油汚れが分解され浮いてくるため、力を入れなくてもラクに汚れが落ちるようになります。
冷凍ピザをホットプレートで焼くためのコツを何点かお伝えしました。
リビングテーブルにのせてゲストの目の前で調理できるホットプレートは、迫力も満点。家族やお友だちとの距離も、いっそう近くなります。
フォンターナの冷凍ピザとともに、ハッピーな時間をお過ごしください!