2018.05.23
ピザの道具電子レンジを味方につけよう、お店風のピザに魅せる秘テクニック
食材内部の分子を、ゴシゴシこすり合わせることで発熱させる電子レンジ。
温まるときにピザ内部の水分や旨みも消えてしまうため、ピザと電子レンジは実はあまり相性が良くないペアリングといわれています。
今回ご紹介するのはそんな身近な電子レンジの良いところに目を向けた、冷凍ピザのグレードアップ法です。
電子レンジの利点をいかすことで、いつもよりバージョンアップした豪華なピザに出会えます。
100円ショップなど身近なお店のアイテムを使えば、よりリーズナブルに見栄えの良いひと皿が生まれますよ。
本日のメニュー
電子レンジでカフェ風ピザへ、半熟たまごボール
喫茶店やレストランで丼やハンバーグの上に載っているのが、半熟たまごです。
ふわふわの半熟たまごは焼き立てピザの上にオンすると、ビスマルク風ピザへ。
ナイフで半熟たまごに裂け目を入れると、とろ~り卵の黄身が溶けて美味しさ2倍になります。
魅力いっぱいの半熟たまごは、自分で作ろうとすると難易度が高いもの。
火を入れすぎて固くなってしまったり、反対に火が弱すぎて生卵状態になってしまったり、お店のようにキレイに作れません。
このイライラを解消してくれるのが、ダイソーなど100円ショップで販売している『半熟たまごボール』です。
小さなお鍋型の容器に卵を割りいれて、ひたひたのお水を注ぎ1分ほど電子レンジで温めるだけ。
鍋のフタ部分には細い網目状のすき間が空いているため、ほどよく余った蒸気を逃がしてくれます。
冷凍ピザをトースターで温める間に、ささっと作れるため料理が苦手な方でも簡単に作れます。
☆半熟たまごと相性のイイピザ☆
『ロマーナ』『そら豆とベーコンのピッツァ』
食感が面白い半熟たまごは、トマトやベーコンと仲良し。
たまごの柔らかさと、さっくりしたピザ生地がとてもよく合います。
野菜チップスで、歯ごたえサクサクピザ
お気に入りのピザに彩りを加えてくれるのが、野菜のチップス。
野菜を切って大量の油で素揚げするベジタブルチップスは、電子レンジを使えば数分で出来あがります。
東急ハンズなどで販売している『チンしてチップス』は便利なステンレス製のスライサーも付いている野菜チップスメーカーです。
じゃがいもや蓮根・人参やカボチャ・さつま芋などを薄切りにして、ターンテーブルの上に置きチンするだけ。
テーブルに置いて数分冷ますだけで、カリカリの食感の野菜チップスが手早く作れます。
焼いたばかりのピザの上に、見た目もカラフルな野菜チップスをお行儀よく並べてあげると、おしゃまなお出かけ風メニューに。
野菜の黄色やオレンジ・白のトーンが、美味しさをパワーアップさせてくれます。
見た目が華やかになるため、誕生日やパーティ料理のアクセントにもおすすめです。
☆野菜チップスと相性のイイピザ☆
『松本名物・山賊焼風ピッツァ』『プルコギ風ピッツァ』
カレー風味の山賊焼風ピッツァやジューシーなプルコギ風ピッツァに合うのが野菜チップス。
お肉系のピザに添えることで、食感たのしい遊び心あふれるひと皿が演出できます。
シェフ顔負けのフルコース、電子レンジでパスタ&ピザ
街のお店でよく見かけるのが、パスタ&ピザがセットで付いてくるフルコース。
家庭で同時に2品を準備するのは難しそうな気がしますが、すでに調理されている冷凍ピザを使えば、思っている以上に簡単にチャレンジできます。
用意するのはパスタを入れ、チンすれば数分で茹でたてスパゲティが作れるレンジ専用の容器。
目盛りまで水を入れて温めるだけで、火を使わなくてもパスタが手軽に作れます。
市販の『あえるだけのパスタソース』と絡めれば、まるでお店のようなコースメニューの完成。
通販ピザをトースターやフライパンで焼いておけば、限りある時間のなかで同時に2メニューをテーブルに並べることができます。
おウチ居酒屋や女子会の席が盛り上がる、知っておいて損のない裏ワザです。
☆パスタと相性のイイピザ☆
『シーフードのジェノバ風ピッツァ』『マルゲリータブッファラ』
究極の2択!マルゲリータ・ブォーノVSマルゲリータブッファラ
イタリアン仲間であるパスタとピッツァは、オールマイティに何でも合います。
お好みのピッツァと組み合わせて、活気あふれる華やかなひとときをお楽しみください。