「ピザと相性ぴったり！ピザと食べたい献立まとめ」

イタリアのレストランには、高級店から家庭的な雰囲気の店まで名前によって分かれています。
例えば「リストランテ」は、最高級とされているお店です。

食堂的な「トラットリア」、もっと庶民的な雰囲気の「オステリア」、ピザ専門店の「ピッツェリア」などがあります。

イタリアのコース料理の組み立ては、食前酒・アンティパスト(前菜)・プリモ・ピアット(第一の皿)・セコンド・ピアット(第二の皿)・コントルノ(付け合わせ)・ドルチェ(デザート)・エスプレッソ・食後酒となっています。

コース料理を注文する時は、お腹の空き具合によって前菜とメイン料理だけにしたり、メイン料理とドルチェといった自分の好みの献立に組み立ててもいいのです。

ピザと相性のいい献立を考えるうえで、イタリア料理のコース料理を参考に日本でもなじみのあるものを中心に選んでみてみます。

本日のメニュー

アンティパストは、「食事の前の」という意味があります。
冷製や温製の料理があり、ナポリのピッツェリアでは揚げ物を前菜にだします。

〇トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ
日本でもおなじみのメニューです。
トマトの赤色、モッツアレラチーズの白色、バジルの緑色はイタリアカラーです。

〇ツェッポレッレ
海藻や白魚入りの一口サイズの揚げパンのような食べ物です。
ナポリではピザやパスタの前菜として人気があるものです。

メインの前の一皿です。パスタやリゾット、具沢山スープがあります。

〇スパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレ
ナポリのアサリのスパゲッティは有名です。
白ワインとにんにくがいい風味をだしています。

〇ミネストローネ
日本の食卓にも並ぶスープです。
色々な野菜がたっぷり入った栄養たっぷりのスープです。

メインディッシュの皿です。魚料理や肉料理があります。

〇牛肉の赤ワイン煮
かたまりの牛肉を赤ワインでコトコト煮込みます。
ワインには、肉をやわらかくする働きがあるので口の中でトロリとほぐれます。

〇タコの煮物
ナポリでは、タコが人気なのでよく食べます。
「タコは己の水で煮える」といわれているのでタコを煮るときにいっさい水は加えません。
素材の美味しさをいかした調理方法です。
タコと塩、にんにく、レモン汁、オリーブオイル、イタリアンパセリでシンプルに仕上げます。

サラダや温野菜の付け合わせです。
セコンド・ピアットには付け合わせがないことが多いのです。

〇詰め物入りマッシュルーム
日本にある、しいたけに詰め物をして焼く料理に似ています。

〇ピーマンのフライパン焼き
カラフルなピーマンで作ると見た目にも美味しそうです。

やっとおまちかねのデザートにやってきました。

〇ティラミス
日本ではコンビニスイーツでも食べることができます。
マスカルポーネチーズとエスプレッソを染み込ませた生地がよく合います。

〇ビニエ
シュークリームのことです。
カスタードクリームやチョコカスタードクリームがあります。

〇ジェラート
イタリアのアイスクリームです。
日本のアイスクリームより乳脂肪分が少なく、空気の含有量が少ないので密度が高くコクのある味わいです。

ピザと一緒に食べる献立では、イタリア料理のコース料理を参考に選んでみました。
どれもピザと相性はぴったりです。
パーティーの時はコース仕立てに献立を組み立てると、メニュー作りの参考になるのではないでしょうか。

ピザは、なんといっても焼きたてのアツアツを食べるのが醍醐味です。「作りながら食べて、食べながら作る」といわれています。
日本の手巻き寿司のようにピザの生地を焼いて、できあがったら野菜などをトッピングして食べるというスタイルも楽しいかもしれません。

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