2018.02.10

ピザ雑学

ピザより金魚?イキな江戸っ子たちが愛した出前文化

金魚

山積みの仕事や子育て・介護など、待ったがきかない現代の日本社会。
満足に休みが取れない私たちを、やさしく後ろ盾してくれるのが、便利なネットショッピングやケータリング・出前です。
365日完璧な食事を毎回作るのはとても大変ですが、ときにはピザや蕎麦などの「食の外注」を楽しむ心のユトリを持っておくと、気分よく毎日を送ることもできます。
タイムマシーンに乗って、時空をさかのぼること江戸時代。
私たちのご先祖さまも「食べることのアウトソーシン」を上手に利用していたようです。
イキすぎる、江戸時代の出前文化やいかに…?

\今週のお試し100円ピザはどれかな?/

冷蔵庫のない江戸時代、コンビニ代わりに活躍した「出前」!

ヒンヤリ冷蔵庫が無かった江戸時代は、現代のようにアイスや冷凍ピザが自由にストック出来なかったとき。
スーパーや24時間営業のコンビニも勿論あるわけがなく、江戸時代の人々は日々の暮らしを賢い知恵と工夫で乗りきっていたようです。
この時代に活躍したお仕事が、行商や棒手振りと呼ばれる出前にまつわる人たち。
冷凍ピザがまだ一般的でないころ、江戸前寿司・うなぎ・そば・天ぷら・甘酒など、美味しいお江戸グルメをザルに入れ、肩にかついで路地を売り歩いていたようです。
当時はお寿司がひと皿800円、天ぷらそばが1杯500円、甘酒が1杯100円程度で販売されていたと言われています。
歌舞伎の見物が1回2万円・新刊の書籍が1冊5千円もした時代、比較的手の届きやすいプライスで楽しまれていたのが、江戸時代の出前なのかもしれません。
自分から遠いお店に出歩かなくても、ご近所まで行商さんが色々な商品を売り込みにやって来てくれた江戸時代。
体の不自由な方やお年寄りにとって、パラダイスのような空間だったのかもしれません。

江戸はお独りさまに優しかった?ストレスフリーな出前事情

文化が豊かに花開いていた江戸時代、出前ひとつ取ってみても、その内情は実にさまざまだったようです。
暮らしを彩る生活雑貨として、蚊帳やよしず・観賞用の金魚や風りん、涼を呼び込むうちわや冷や水など、ありとあらゆる物が販売されていたようです。
インターネットがまだ無い時代、日常に必要なものを手軽に購入できるシステム作りが自然と生まれていたようです。
また地方から出稼ぎに来ていた、いわゆる「お独りさま」が多かったのも江戸時代のポイント。
未婚男性の方も多く、食事は「自分で作るもの」ではなく「外で食べるもの・届けてもらうもの」という意識が根強かったようです。
寿司やそば・うどんなどの出前グルメはもちろん、当時は「大豆の煮もの」「きんぴらゴボウ」「焼き豆腐」「魚の塩焼き」「ハマグリのお味噌汁」「炊き立てご飯」などデパ地下で人気の和風惣菜やデリも、気軽にデリバリースタイルで購入できたようです。
世代の違う人たちが長屋などの、ひとつ屋根の下で暮らしていた江戸時代の暮らし。
自分だけでは出来ないことは、割りきってご近所さんや第三者にお任せし、頑張りすぎない生活をおこなっていたようです。
「デリバリーや出前」も気分よく生きるための、ひとつの選択肢。
ストレスの少ないライフスタイルが、そこに有ったようです。

江戸時代のイイとこ取りで、フリーな時間を増やそう♪

決して見栄をはりすぎず豊かなアイデアと知恵で、日々を豊かに盛り上げていた江戸時代の暮らし。
現代の私たちが今すぐ実践したいライフハックは、山のようにあります。
分刻みでこなさなければならない仕事や家事を、陰ながらサポートしてくれるのが「ネット版の出前」。
最近は日進月歩でテクノロジーが急速に発展しているため「シェフがお店で作ったフルコースを、自宅で愉しむこと」ももちろん可能になっています。
あれもこれも1人で完璧にこなすのは限界があるものの、ときには割り切って「その道のプロにお任せすること」もひとつの知恵なのではないでしょうか。
ネットをワンクリックするだけで購入できるのが、一流シェフが丹精こめて作った薪窯ナポリピザ・フォンターナのピザ。
イタリアや長野の厳選された旬素材のみを使用し、香ばしい薪窯ピッツァを全国各地にお届けしています。
現代版イタリアン・デリバリーを、ぜひあなたのご自宅でお試しください。

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