2018.03.28
サイドメニュー『ピザと一緒におすすめできる簡単調理メニューをご紹介』
ピザといえば、イタリア風のものと決めつけていませんか?
和風の具や韓国風、中華食材をのせたピザもありますね。
日本ではご当地ラーメンや地方の特性を活かした寿司、味噌汁、鍋と言った料理がありますが、アメリカでは「ご当地ピザ」を競うということがありました。
ラーメンが日本の食文化に根付いたようにイタリア料理だと思っていたピザは、今ではアメリカの食文化の代表になっています。
本日のメニュー
宅配ピザのサイドメニュー
宅配ピザを作ったのがアメリカですから、アメリカ人がいかにピザ好きなのかよく解りますね。
では、私たちはピザを食べる時に一緒に欲しくなるものは何ですか?
アイス、ポテト、サラダ、チキンが宅配ピザのサイドメニューで見ることができます。
いずれも、アメリカ的発想のサイドメニューですね。
しかし、ピザの中には日本独特の具もあります。それでは宅配ピザのサイドメニューには、どんなものがあるのでしょうか。
宅配ピザでセットメニューにもなっているのが、「チキン」です。から揚げやクリスピーチキン、竜田チキン。
そして、パスタやグラタンもサイドメニューになります。
ピザは主食、グラタンやパスタも主食と考えている、純日本人の私には炭水化物をダブルで食べるのは、どうかと思いますが。
イタリアではパスタやピザは前菜だったし、大阪ではお好み焼きをおかずにご飯を食べるので、パスタやグラタンはサイドメニューなのかもしれません。
家庭で作るピザの付け合わせ
家庭で作るのでは、一番簡単な料理は「サラダ」です。
さすがにピザときんぴらごぼう・冷奴という組み合わせはどうかと思いますので、どうしても洋風なものになりますね。
しかし、チキンやポテトでは野菜不足が気になったり、脂質の摂りすぎが気になります。
そこで、野菜をたくさん取れる、サイドメニューをご紹介しましょう。
イタリア風、地中海風にこだわるならスパニッシュオムレツや、ミネストローネ、ラタトイユはいかがでしょうか。
スパニッシュオムレツ
スパニッシュオムレツは卵と玉ねぎ、ジャガイモ、オリーブオイルで作れる簡単なサイドメニューです。
1.みじん切りにした玉ねぎをたっぷりのオリーブオイルで煮るように炒めて、玉ねぎだけを、取り上げます。
2.その後、同じ油で少し薄めのいちょう切りにしたじゃがいも、お同じようにオリーブオイルで炒め煮します。
3.じゃがいもに火が通ったら、溶き卵を流し入れて閉じるだけです。味付けは塩コショウですが、好みでケチャップをかけます。
基本の具はジャガイモと玉ねぎですが、パプリカやピーマンを入れると彩りがキレイになります。
15分ほどで作ることができます。注文をしたピザが届くまでの時間に作っておくのも良いでしょう。
ミネストローネとラタトイユ
宅配ピザのお店でもミネストローネがサイドメニューにありますが、家でも簡単に作ることができます。
じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、トマト缶、コンソメ、を混ぜるだけです。
以上、と終わりたくなるくらい簡単です。
1.野菜はあまり大きくない方が良いので、小さ目の一口大に切ります。
2.オリーブオイルでさっと炒めて塩コショウをし、トマト缶1つと同じ分量(トマト開けた後の缶詰で量ると簡単です)の水をいれ、コンソメで15~20分煮込むだけです。
3.スープなので汁気を飛ばさないよう気を付けましょう。最後に塩コショウで味を整えます。
好みでベーコンのざく切りを入れても良いです。ベーコンを入れる時は、塩で味をつける必要はありません。
ラタトイユも同じで、パプリカ、ズッキーニ、長なす、玉ねぎ、マッシュルーム、にんにく、トマト缶、コンソメを切って混ぜるだけです。違いは、スープは汁を残しますが、ラタトイユは煮込みで汁気は少なめでも良いです。
ラタトイユは、ミネストローネと違い、少し大き目の一口大にします。
1.野菜を大き目一口大に切ります。
2.オリーブオイルを引いて、みじん切りにしたにんにくを炒めます。
3.野菜を入れて炒めます。
4.トマト缶と同じ分量の水、コンソメを入れます。
5.塩コショウで味を整えます。
好みで野菜の前に一口大に切った鶏肉やウインナーを入れても美味しいです。
ブロッコリー、アスパラガスを入れると彩りがキレイになります。
最後にパルメザンチーズを好みでかけてください。
ちゃんとしたレシピにはパプリカ○個、アスパラ○本とありますが、家にある残り物野菜とトマト缶、コンソメ、塩コショウがあれば、簡単にできます。
材料を切って炒める、トマト缶を入れて煮込む。作業はこの2つです。
料理のレシピには○○切りで小さじ○杯に…という言葉が沢山あります。
しかし、野菜をたくさんいれて煮込むとそれだけで充分に美味しくなります。塩コショウは、あくまでも野菜の味にインパクトを与える小道具です。
まとめ
ピザを食べる時、ちょっととなりにあるだけで彩りと温かさを与えるメニューをご紹介しました。ぜひ、作ってみて下さい。