2018.03.30

調理のヒント

【電子レンジでピザは作れる!】主婦に優しい時短レシピ

オーブンレンジ

一家に一台はあるマルチな家電・電子レンジ。
コンビニのお弁当や冷めたおかずを温めるだけではなく「ピザを作ること」もできます。
電子レンジでチンして作ったピザは、思いのほか上出来で美味。
発酵時間も短くすむため、忙しいママにもおすすめです。
お友だちやご近所さんにも、ついおすそ分けしたくなりますよ。

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電子レンジでチンして発酵、おいしいピザの作り方

今回は電子レンジで発酵させる、おいしいピザのレシピをご紹介します。
常温と比べて発酵時間も短くすむため、手作りのハードルも低くなります。

【用意するもの】※2枚分
・牛乳 150ml
・砂糖 30g
・強力粉 300g
・ドライイースト 7g
・バター 40g
・塩 小さじ1杯
・ピザソース/お好みの具材 適宜

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【つくり方】
・ボウルにひと肌に温めた牛乳と砂糖を加え、混ぜておきます。
・強力粉とドライイーストとバター・塩を加えて、滑らかになるまで丁寧にこねます。
・電子レンジ対応の皿に入れてラップをし、40秒ほど温めます。
・ラップをかけたまま、10分程度ピザ生地を寝かせ発酵させます。
・生地を2分割にして、打ち粉をふった台の上で、めん棒をつかい「ピザの形」に整えていきます。
・ピザソースをぬり、ミニトマトやチーズなどお好みの具材をトッピング。
予熱した210度のオーブンで10分焼き、出来上がりです。

【失敗しないポイント】
・10分くらい寝かせているとき、ポットのそば・炊飯器のそばなど温かい場所に置くと、より発酵が進みやすくなります。
冬などの気温が低い時期は、ぬるま湯をはった大きめのボウルに浮かべてあげるのも、おすすめですよ。
・ピザ生地を丸く整えるとき、できるだけ生地は薄く均一にそろえてあげます。
同じくらいの厚みに整えてあげることで、固い・柔らかいなどのムラ焼けを防ぐことができます。

シェフも試している、フィンガーテストとは?

電子レンジでピザを発酵させるとき、ぜひ活用したいのが「フィンガーテスト」と呼ばれる手法。
フィンガーテストとはその名のとおり、自分の指をリトマス紙代わりに発酵レベルをチェックする方法のこと。
プロの料理人たちもパンやピザを作るときには、この行程を必ずおこなっています。
電子レンジでピザ生地を温め、数分経ったら生地を指でつついて「いまの生地の状態」をチェックしていきましょう。

・指をぬいても、穴がそのまま残っている→発酵した証拠◎
・指をぬくと、穴がひと回り以上小さくなる→発酵が足りない△
・指をぬくと、しぼんだ風船のように生地が小さくなる→発酵のしすぎ×

おいしいピザ作りに適しているのが、指を引き抜いても穴の形があまり変わらず、生地全体もふっくら丸まっている状態のこと。
適度なハリとツヤがある生地は、うまく発酵が進んでいるサインです。
反対に指をぬくと穴が小さくなったり、生地そのものが萎んでしまうときは発酵不足や過発酵のコンディション。
発酵が行き過ぎたとき元の具合に完全に戻すのは難しいため、小まめに様子を見てあげることも重要です。

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ひとひねりで清潔な電子レンジに、掃除のコツ

ピザの発酵もできる、今どきの電子レンジ。
食材の温めや解凍など、暮らしの中でもよく使うホワイト家電なだけに、ガンコな油汚れや臭いもこびり付きやすくなります。
油汚れは常温のままでは落としにくいため「庫内が温かいうちに、ゴソッと落とす」のが神ワザ。
フタを開けた耐熱容器にお酢・お水・重曹水のいずれかを入れ、数分チンします。
液体は突沸と呼ばれる、火傷のリスクもある沸騰現象が起こることもあるため、温めすぎない・上から容器を覗きこまないことも重要です。
お酢や重曹水が適度に温まるとスチーム効果で、空間もキレイに蒸されます。
油汚れやソース汚れもゆるんで落としやすくなっているため、この間に乾拭きをして汚れをふき取ってあげます。
サイドや奥の部分はもちろん、ふだんお手入れを忘れがちな上部分も優しくこすり落としてあげましょう。
使った雑巾が茶色くなり「こんなに汚れていたの?」とビックリします。

またこもりやすい臭い対策には、レモンやミカンなどかんきつ類の果物を数秒チンするのがおすすめ。
かんきつ類のフルーツには消臭効果も期待できるため、トロピカルな香りが悪臭を取り払ってくれキッチン中をいい香りで満たしてくれます。

 

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