2018.04.23
ピザ海外事情【金箔・キャビアを惜しみなく】海外の高いピザまとめ
もし今夜が人生最期のディナーだとしたら、あなたはどんなピザをお腹いっぱい食べてみたいですか?
今回は死ぬまでに一度は食べてみたい『超高いピザ』をまとめてご紹介します。
眺めているだけで世界の高級ホテルに滞在しているような、ハイクラスの気分にひたれますよ♪
本日のメニュー
1.玄関に飾っておきたい?ゴールド色のお高いピザ
キラキラとした異彩をはなつ純金。
優雅な金箔をゴージャスに散りばめたのが、NYのイタリアンレストラン・インダストリーキッチンの超高級ピザ。
お値段なんと1枚につき驚きの2千ドル。
ピザ生地にイカスミのような黒い着色料を練りこんであるため、華やかなゴールドがより映えるカラーリングになっています。
大ぶりのフォアグラを輪切りにし、上からたっぷりの純金パウダーをさらり。
フォアグラが見えなくなるまで金をふったあと、今度はキャビアとトリュフを大盛りトッピングするなど、今まで見たことないくらい贅沢なピザとなっています。
「2千ドル払う価値はあるの?」と思いきや、使用しているフォアグラやキャビアはフランス産やイギリス産のプレミアムな食材をつかっているため、お味もかなりのもの。
味の決め手となるチーズは、世界3大ブルーチーズのひとつ『スティルトン』を使っているため、コクと深みのあるピザになっています。
ハリウッドの某女優さんやヤンキースの野球選手などが、パーティや打ち上げ用にテイクアウトすることも多いインダストリーキッチンのピザ。
1ピース日本円にして約6千円の超お高いピザは、食べるのが怖くなってしまうくらいセレブなピザとなっています。
2.ピンク色がアクセント、イベリコ豚の超高いピザ
世界のお高い食材として著名な、イベリコ豚。
スペインの一部の地方でのみ生産されている純血のイベリコ豚は、どんぐりなど美味しい木の実を食べてスクスク育っています。
口に入れると黄金の肉汁と蜜のような脂がとろけ出し、美味しいハーモニーを奏でてくれます。
そんな高級食材イベリコ豚を惜しみなく使ったのが、ご当地のスパニッシュ料理。
塩漬けにし低温熟成させたイベリコ豚の生ハムは、透きとおるような優雅なピンク色をしています。
スペインのピザは「コカ」と呼ばれ、フォカッチャやナンのように膨らんだ厚めの生地で作られています。
自然の恵みでもある新鮮なオリーブオイルを、多量に生地に練り込むのがスペイン流。
ほのかな青葉の香りが、爽やかさを醸し出しています。
日本のデパ地下では1パック3千円~5千円程度で販売されているイベリコ豚の生ハムを惜しみなくトッピングし、ホワイトマッシュルームやトマト・海老やムール貝など、スペインならではのご当地食材とコラボさせたピザは旨さも一流。
角切りしたリンゴやオレンジをワインに漬けたサングリアとも相性がいい、ワンランク上の高級おつまみです。
3.出会えたら奇跡?白トリュフの超高いピザ
日本では西洋ショウロと呼ばれている、白トリュフ。
世界3大珍味のひとつに名が挙がるくらい、めったにお目にかかれないお高い食材のひとつとなっています。
トリュフには黒と白がありますが、なかでも白トリュフは森の妖精と異名が付くくらい人気のある食べ物です。
北イタリアのごく限られた山の中に自生するキノコで、香水のようにふわっと薫るフレイバーが食欲を誘ってくれます。
日本の松茸のように人工での栽培が難しいことから、たった60gほどの重さで15万円以上の値段が付くことも…。
そんな白トリュフを使った贅沢なピザが食べられるのは、地中海に浮かぶ豪華リゾート都市モナコです。
オーシャンビューが美しいモナコのイタリアンレストランでは、輪切りにした白トリュフを散りばめた美味しいピザを味わえます。
ルッコラやベビーリーフなど、採りたての新鮮野菜とともに味わうピザは絶品です。
フランス産ビールに甘いシロップを加えた、人気のモナコカクテルとも良く合います。
気になる白トリュフのピザのお値段は、サラダとドリンクが付いたランチセットで50ユーロほど。
日本円にして7,000円近い高級ピザは、一生に一度は味わってみたい憧れのメニューです。
☆世界のビッグネームなピザを、まとめてご紹介しました。
飛行機に乗らなくても大統領のような一流キブンを味わえるのが、薪窯ナポリピザ・フォンターナのピザです。
あなたのお気に入りピザとご一緒に、華やかな時間をお迎えくださいね♪