2018.05.18
調理のヒント【ナイショにしておきたい】冷凍ピザ生地が3倍ウマくなる方法
いつもオーダーしている冷凍ピザの生地。
もっともっと美味しくアレンジできる方法があったらいいのにな~と思ったことはありませんか?
今回ご紹介するのはシンプルな冷凍ピザ生地を、あなた流にアレンジする変身術。
お子さんやお友だちと一緒にトライすると、さらに盛り上がりますよ。
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ドーナツ?ツリー?形が可愛いユニークピザ
強力粉や薄力粉をキッチリ分量どおり計らなくても、手軽においしいピザが楽しめるのが、冷凍ピザ生地の良さ。
冷凍庫の中で1カ月ほど長持ちするため、愉快なクッキングを楽しみたいときに、いつでもトライできます。
見た目のインパクトさで勝負するなら、形を変えてみるのもおすすめ。
写真映えするステキな1枚が出来あがります。
☆丸くくり抜いて『ドーナツ型ピザ』
お子さんのお誕生日や女子会を盛り上げてくれるのが、中心部分が丸く空いたドーナツ型のピザ。
火の通りにくい真ん中のパーツが空洞になっているため、いつもより早く火が通りやすいというメリットもあります。
チーズやミニトマト・グリーンリーフなどのトッピング具材を飾れば、まるで本物のお花で作られたような美しいリースに。
食べるのがもったいなくなるくらいの、デコラティブな装いになります。
☆イブで無くても食べたい『ツリー型ピザ』
SNSでも注目を集めているのが、クリスマスツリーのような形をした木型のピザ。
ギザギザのシルエットを自分で作るのは少し難易度が高いのでは…?とためらいがちですが、方法はとても簡単。
お好みの冷凍ピザ生地をオーブントースターで5分ほど焼き、通常どおり6等分のおうぎ型のピース状にカットします。
各ピザをツリーのてっぺんに1枚、2段目に2枚、3段目に3枚重ね合わせていきます。
ピザはおうぎ型の尖っている方を上にし、あえてトンガリが見えるようにバラバラに置くことで、木ならではのナチュラル感を表せます。
星型に型抜きしたパプリカをお星さま代わりに飾れば、イベントにぴったりのよそゆきピザが生まれますよ。
シュッとひと吹き、麦茶でホテル流ピザ
続いてご紹介するのが、冷凍ピザ生地をさらに風味よく焼き上げる方法です。
用意するのは市販の麦茶とハンドスプレー(霧吹き)のみ。
ハンドスプレーは、100円ショップでも購入できます。
自然解凍させたフォンターナのピザ生地に、さっと上から麦茶スプレーをかけていきます。
生地全体がややしっとりした程度で止めておくのが、ちょうど良いバランス。
あまり水分多めにすると、焼き上げ後にしんなりし過ぎてしまうため注意が必要です。
麦茶スプレー後、いつもと同じようにフライパンやオーブントースターで5分程度焼きます。
芳ばしい麦の香りがぷ~んと広がり、食欲が上がります。
麦茶は六条大麦から作られていて、ピザの原料でもある小麦と同じ麦のグループ。
お互いの良さを引き立ててくれるため、焼き上げ後の質感がさらに良くなります。
麦の香りがいっそう強く出るため、一流ホテルのひと皿のようなまろやかな味わいになりますよ。
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食べるオリーブオイルで変化球ピザ
キッチン業界で最近話題になっているのが、食べるオリーブオイル。
オリーブオイルに唐辛子やニンニク・刻みショウガや玉ねぎなどを加えた、通常より食べ応えのあるタイプが増えています。
白いご飯にかけても美味しい「食べるオリーブオイル」は冷凍ピザ生地とも相性はグー。
もともとオリーブ油はイタリア生まれの食材のため、ピザやパスタの隠し調味料としても良く合います。
食べるオリーブオイルは色々な銘柄が出ています。
ピリっと辛みを付け加えたいとき・ライトにさっぱり味わいたいときなど、シーンに合わせオイルを変える方法がおすすめです。
▽ザクザク感が欲しいとき→木の実入りオリーブ油
アーモンドやくるみなどナッツが入ったオリーブ油は、豊かなコクを与えてくれます。
『大人のクアトロフォルマッジ』などチーズ系のピザに合います。
▽パンチが欲しいとき→唐辛子入りオリーブ油
唐辛子をつけたオリーブ油は、スパイシーな刺激が欲しいときにおすすめです。
魚介系のピザのアクセントにもぴったり。
『サバのマリナーラ』と組み合わせてどうぞ。
▽おしゃれ感が欲しいとき→ドライトマト入りオリーブ油
隠し味としても人気のある、ドライトマト入りオリーブ油。
トマトの旨みが凝縮されているため、アクセントとして光ります。
素材の良さを邪魔せず、おいしさレベルだけを上げてくれます。
『シーフードのジェノバ風ピッツァ』など海老やアサリのピザともよく合います。