2018.07.11
ピザの食べ放題、何枚おかわりしたら原価超えできる?
ホテルのビュッフェや街のイタリアンのお店で見かけるのが『ピザ食べ放題』のサービス。
色々な種類のピザがお腹いっぱい味わえるため、老若男女に多くの世代の方に人気のあるサービスです。
食べ放題形式のお店では、いったい何枚食べたら原価を上回り、いわゆるモトが取れるのか図々しく調査してみました。
本日のメニュー
ファミレスのピザ食べ放題、原価はおいくら?
家族みんなで気軽に食事がとれる、街のファミレス。
一部の店舗では、おトクなピザ食べ放題を実施しているところもあります。
ファミレスでピザの食べ放題をオーダーした場合、ひとり1,300円~1,500円程度かかるところが多いようです。
たとえば都内にあるA店では、生ハムのピザを単品価格1枚800円で販売しています。
食べ放題は一律1,300円で実施しているため、2枚注文すると文字どおりモトが取れる計算に。
ファミレスの原価は一般的にワンメニュー20~30%と言われているため、1枚800円のピザの原価は160円~240円と推定できます。
つまり1,300円分のモトを取ろうとすると、最低でもピザを5枚~8枚程度制覇できなければ、原価超えできない計算になります。
ファミレスの食べ放題には、サラダバーやスープバー・ドリンクなどもセットで付いてくることが多いもの。
サラダやドリンクバーの原価はとても低いといわれていて、ドリンクバーに関しては1杯10円前後というデータもあるほど…。
しっかり採算を合わせたいなら、原価高めのピザをメインに食事するのがおすすめです。
【結論】・ファミレスの食べ放題、5枚以上食べるとおトク
高級ホテルのピザビュッフェ、原価はおいくら?
つづいて調査したいのが、いわゆる高級ホテルのビュッフェ。
イタリアンビュッフェと名付けられたホテルのバイキングでは、茹であげパスタや窯焼きピッツァ・ローストビーフなどが所狭しとテーブルに並んでいます。
高級ホテルの食べ放題は2時間単位で時間が制限されていることが多く、お値段もファミレスと比べてかなり強気なもの。
ランチでも最低3,500円~4,000円・ディナーは7,000円以上程度かかります。
高級ホテルのレストランで単品のピザを注文すると、1枚2,400円前後はかかるもの。
ホテルメニューの原価は人件費や場所代などを入れ、一般的に30~50%程度かかっていることが多いため、1枚あたりの原価は720円~1,200円という計算に。
高級ホテルのビュッフェで「ピザだけ」でモトを取りたいなら、最低でも4枚~6枚はお腹の中に入れておきたい計算になります。
ただホテルの食べ放題で提供されているピザは、小さな三角ピースにあらかじめカットされていることが多いもの。
大人のマナーを優先させるのであれば、1人で大量に取るのは現実的に厳しいかもしれません。
ちなみにホテルビュッフェに詳しい専門家に言わせると、高級店の食べ放題ほど「少量を少しずつ食べること」がもっとも食事を楽しめ気持ちを満たせるコツなのだとか…。
キャビアやフォアグラの前菜・牛肉のテリーヌなど、いつもは食べられない高級食材を少しずつ皿にのせて楽しむツウの食べ方こそ、ホテルバイキングを食ツウ風に楽しめるエッセンスなのだそうです。
ピザをメインにふだんは食べられない高級料理をアラカルト形式で少量ずつチョイスする、そんな食べ方もおすすめです。
【結論】高級ホテルのビュッフェ、4枚以上食べるとモトを取りやすい
ピザの原価計算に疲れたら…
レストランやホテルのピザ食べ放題で、がっちりモトを取ろうとすると、少なくとも4枚や5枚以上食べないと得しない計算に。
ピザのサイズによるものの大抵の方が1枚や2枚食べればお腹いっぱいと感じるため、1人で沢山おかわりするのは現実的に難しいのではないでしょうか。
食べ放題のお店に行くと、支払った料金を上回ることばかりに気を取られ、食事そのものを楽しむ心のゆとりを失ってしまう事があります。
欲張ってお皿いっぱい盛り付けたはいいものの、完食できなくてリタイアしてしまうケースもあり要注意。
最近のバイキングスタイルのお店のなかには、大量に食べ残すマナー違反をした場合「追加料金」を支払わなければいけないところもあります。
追加料金という罰を気にするあまり身の丈以上たらふく食べてしまうと、今度は胃腸を壊してしまうリスクも…。
面倒な原価の計算をせず、ココロと体を美味しく満たしたければ「極上の通販ピザ」もおすすめです。
職人さんがひとつひとつ丁寧に薪窯で焼いたピッツァは、ウマさも最高潮。
上質な小麦と国産素材を美味しくブレンドしているため、本場イタリアの豊かな香りを味わえます。
ぜひ薪窯ナポリピザ・フォンターナのナポリピザを、お試ししてみてくださいね。