2018.09.21

ピザ海外事情

【プルコギの聖地・韓国で食べたい】濃厚ピザバーガーとは?

プルコギ

韓国料理と聞いて思い浮かべるのが、エスニックなプルコギ。
ごま油やおろしニンニクの風味が香ばしいプルコギは、白いご飯はもちろんピザ生地にも合う、ガッツリ系おかずです。
今回は韓国っ子たちに人気の「ピザバーガー」をレポートします。
冷凍ピザの見方が大きく変わること、間違いありませんよ。

韓国B級グルメの定番?プルコギ・ピザバーガー

プルコギパンと呼ばれる専用の火鍋をつかって、ジュウジュウいわせながら焼くプルコギ。
牛肉と高麗人参・唐辛子などの辛味と甘みのきいた香辛料があいまって、最高に美味しい時間を演出してくれます。
ビビンバやトッポギと並ぶ人気の家庭料理を、もっと食べやすく・持ち運びやすく進化させたのがピザバーガー。
人通りが賑やかなソウルの街に出かけると、プルコギバーガーが販売されているお店を沢山見つけることができます。

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・マックやモスではお馴染み、通常メニュー
ソウル市内のファストフードのお店に入ると、メニュー表で目にとまるトップの部分にのっているのがプルコギバーガー。
マクドナルド、ロッテリア、モスバーガーなど日本でもお馴染みのお店で、年間通して売られているのがこちらのメニューです。
バンズはふっくらしっとり系の生地で、ピザというより、庶民的なコッペパンに近い印象。
ガブリと食べると牛肉の肉汁と甘辛いタレ、シャキシャキのレタスが顔を覗かせてくれます。
濃厚タレが淡泊なバンズに染みわたり、2重のおいしさに。
韓国ではここ1~2年「ボトルドリンク」と呼ばれる、フォトジェニックな飲み物が流行っています。
透明度の高いオシャレなボトルドリンクとプルコギバーガーは、まさにアウトドアにぴったりのハイセンスな食べ物。
どちらも小腹がすいたときにいつでも外出先で食べたり飲んだりできるため、忙しい現代人に嬉しい携帯食となっています。

・現代人向けに、宮廷料理も大きく進化
生の牛肉を鍋に入れて、たっぷりの野菜と香辛料で焼くプルコギ。
けれども本場の食べ方は「肉を焼く」というより「肉を煮る」に近い感覚。
ひたひたの熟成タレですき焼きのように煮込みながら食べるのが、伝統的な食べ方です。
観光客に人気のプルコギ専門店に行くと、ご飯・肉の鍋と一緒に白菜やキムチの漬物・レンコンの和え物・青菜の煮物など、食べきれないくらいの小鉢が出てくることがあります。
古くから食べられてきたプルコギは、実は韓国の宮廷料理のひとつ。
本来はゆっくり時間をかけて味わうのがマナーですが、仕事や勉強・家庭の仕事に追われる現代人にとって、朝昼晩食事に豊かな時間をかけるのは、そもそも無理な話。
時代の流れにあわせて昔ながらの伝統食も、ピザやハンバーガーへ大きくデザインを一新させているのです。

プルコギより衝撃的、炎のピザとは?

ソウルの江南駅からほど近くの場所にあるのが、THE・PLACEと呼ばれるモダンなイタリアンレストラン。
夜になると人足の絶えない超人気店ですが、お客さんたちのお目当ては「炎が燃える、爆弾ピザ」と呼ばれる、何とも衝撃的なメニュー。
ウエイターの方に注文をお願いすると、本物の爆弾のようなモンスター級のボールが登場します。
スタッフが特殊なジュースをかけると、化学反応が起こりボールは一気に爆発。
大きな球体から青白い炎が一気に飛び出します。
文字通り「大爆発」のあと、ハサミでボールをカットすると、チーズたっぷりのピッツァが表れます。
ステーキ店のフランベを連想させるような、韓国ならではの面白いパフォーマンス。
心臓が弱い方は遠慮しておきたい、インパクト大のライブクッキングです。

☆海を越えたお隣の国・韓国では、情熱的なピザバーガーが流行っているようです。
日本にいながら韓国旅行気分を味わえるのが、薪窯ナポリピザ・フォンターナのピザ。
厳選された食材で仕上げているため、本場さながらの臨場感を体感できます。
どうぞマシッタな(おいしい)時間を、お過ごしくださいね。

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