2024.08.25
ピザ雑学ピザの食べ方、あなたは正解?マナーから美味しく食べる方法まで解説!
日本ではあまり知られていませんが、実はピザの食べ方にもマナーがあるのです。
きちんとした場でマナーを守れていないとやはり恥ずかしいですよね。
今回はピザを食べる時のマナーについて、ぜひ知っておいていただきたいものをご紹介します。
本日のメニュー
ピザの食べ方のマナーを4つご紹介!
ピザの食べ方についてのマナーはいくつも存在するのですが、今回は厳選して4つご紹介します。
〇ピザはフォークとナイフで食べるもの
ピザは手でつかんで食べるもの、という印象が強いですが、本場のイタリアでは実はフォークとナイフで食べられています。
お店で召し上がる際に、もしフォークとナイフがあったら是非使ってみてください。手も汚れませんし、食べ方も美しく見えます。
フォークとナイフでの食べ方は、中心側から耳の方へクルクルと巻いていき、棒状になったピザを一口サイズに切って食べていく、というのが正しい食べ方だそうです。
耳をソースのかかっている部分と一緒に食べることができ、どの部分も均等に美味しく食べられますのでぜひ試してみてください。
〇アツアツのうちに食べましょう
ピザが最も美味しいのは、当たり前ですが焼き立てアツアツのときです。
ピザを調理した側としてもやはり一番美味しいときに食べてほしいですよね。
ですから、ピザがテーブルに運ばれたにも関わらずおしゃべりを続けてピザに手を付けない、というのはマナー違反になります。
ピザが提供されたらアツアツの一番美味しいうちに食べてしまいましょう。
〇食べかけはお皿に戻さない
先ほど、ピザはフォークとナイフで食べるのがマナーということをお伝えしましたが、やはり手づかみで召し上がる機会の方が多いかと思います。
もし手づかみで食べるのであれば、一工夫して耳の部分から半分に折りこむようにするときれいに食べることができます。
またピザ1切れを一口で食べることは無理なので、飲み物を飲んだりする際に食べかけのものを一度置きたくなってしまいます。
しかし実はこの行為はマナー違反なのです。一度食べ始めたピザはお皿に戻してはいけません。
もしずっと手に持つのが大変だと感じられそうでしたら、自分用の取り皿を用意しておくことをオススメします。
もともとの大皿には戻さないようにしましょう。
〇タバスコのかけすぎに注意
辛いものがお好きな方は多いですね。
ちょっとかけるだけで味にアクセントや変化を出すことができるのでピザを何倍にも楽しめるのがタバスコです。
しかし、タバスコを大量にかけるのはマナー違反です。
タバスコの味は強いですから、あまりにもかけますとピザの味が負けて、わからなくなってしまいます。
また、最初の一口目からタバスコをかけるのもマナー違反になります。
最初は心を込めて調理されたピザのそのままの味を楽しむことをオススメします。
ピザをシェアする際のマナー
友人や家族とピザを分け合って食べるのは楽しいひとときですね。
でも、ちょっとしたマナーを知っておくと、みんなでより楽しく食事ができます。
- 均等に切り分ける
- ピザカッターやナイフを使って、できるだけ均等にスライス
- 人数に合わせて切り分けるのがベスト
- 順番を決める
- 年齢順や「じゃんけん」など、公平な方法で取る順番を決定
- 全員が同意できる方法を選ぶことが大切
- トッピングの偏りに注意
- 特定のトッピングが多い部分を独占しないよう心がける
- みんなが平等に楽しめるよう配慮する
- 手を清潔に
- 食べる前に手を洗うか、ウェットティッシュで拭く
- 直接触る場合は特に注意
- 一度取ったピースは最後まで
- 途中で別のピースに変更するのは避ける
- 衛生面でも、マナー面でもNG
- 会話を楽しむ
- 食事中の会話を楽しむが、口の中に食べ物を入れたまま話さない
- ピザを楽しむと同時に、コミュニケーションも大切に
- アレルギーへの配慮
- 参加者のアレルギーや苦手な食材を事前に確認
- 必要に応じて、トッピングを分けるなどの対応を
これらのマナーを意識することで、みんなで楽しくピザを分け合うことができます。
シェアする喜びを感じながら、美味しいピザタイムを過ごしましょう。
ピザとワインのペアリング方法
ピザとワインの組み合わせは、食事の楽しみをさらに広げてくれます。
ピザの種類に合わせたワインの選び方をご紹介します。
- マルゲリータ(トマトソース&モッツァレラ)
- 相性の良いワイン:キャンティ、サンジョヴェーゼ
- 理由:トマトの酸味とチーズのクリーミーさに、果実味豊かな赤ワインが調和
- ペパロニピザ
- 相性の良いワイン:ジンファンデル、シラーズ
- 理由:スパイシーなペパロニに、果実味と力強さのあるワインがマッチ
- シーフードピザ
- 相性の良いワイン:ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリージョ
- 理由:魚介の繊細な味わいを引き立てる、さわやかな白ワインが好相性
- ベジタリアンピザ
- 相性の良いワイン:ロゼワイン、軽めの赤ワイン(ピノ・ノワールなど)
- 理由:野菜の風味を邪魔せず、フルーティーな味わいが調和
- クワトロフォルマッジ(4種のチーズピザ)
- 相性の良いワイン:シャルドネ、リースリング
- 理由:チーズの濃厚さを引き立てる、コクのある白ワインが好相性
ワインとピザのペアリングを楽しむことで、味わいの新しい発見があるかもしれません。ぜひ、お気に入りの組み合わせを見つけてみてください。
残ったピザの美味しい温め直し方
食べきれずに残ったピザ、どう温め直していますか?冷めたピザを美味しく蘇らせる方法をいくつかご紹介します。
- フライパン法
- 中火で温めたフライパンにピザを置き、蓋をして2-3分加熱
- 底がカリッとし、チーズが溶けたら完成
- クリスピーな食感が楽しめる方法
- オーブン法
- 180度に予熱したオーブンで5-7分加熱
- 全体的に均一に温まり、焼きたての味わいに
- トースター法
- トースターで1-2分加熱
- 手軽で速い方法、ただし端が焦げやすいので注意
- 電子レンジ+トースター併用法
- 電子レンジで30秒程度温めた後、トースターで1分加熱
- 中はふんわり、外はカリッとした食感に
- 水分補給法
- ピザの上に水を数滴たらしてから電子レンジで加熱
- 乾燥を防ぎ、しっとりとした仕上がりに
どの方法を選ぶかは、好みの食感や時間によって決めてください。試してみて、自分好みの温め方を見つけてくださいね。
マナー違反するのが難しい?フォンターナのピザは?
フォンターナでは多くのピザメニューをご用意しておりますが、絶対にアツアツのうちに食べてしまいたくなる、お皿に戻すことなくそのままの味を食べきってしまたくなる、という、オススメのピザがあるのです。
それは「熟成味噌ソースのナスミートソースピッツァ」です。
ちょっとした変わり種のピザですが、日本の信州三年味噌とイタリア産の甘いナスとのコラボレーションがたまらない逸品です。
味噌の味が耳の生地と合わさることによってより美味しさを感じていただけますから、フォークとナイフで召し上がるにもオススメのピザなのです。
ぜひお試しいただきたいメニューです。
ピザの食べ方まとめ
今回はピザのマナーについてご紹介してきました。
ピザの食べ方には様々なマナーがありました。ピザを楽しむときにちょっと実践してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
でも本当は、何よりもピザを美味しく楽しく食べるのが一番のマナー、なのかもしれません。