2019.07.05
ピザ海外事情『ピザの歴史に欠かせない国といえばイタリア!どんなメニューが人気?』
ピザの歴史について考えてみるうえで、絶対に欠かせない国があります。
おおよそご想像はついていると思いますが、それは「イタリア」です。
今回はイタリアのピザの歴史について、そしてイタリアで人気のメニューについてご紹介していきます。
本日のメニュー
ピザの歴史に欠かせない存在のイタリア!
みんなが大好きなイタリアン料理の「ピザ」ですが、このピザには長い長い歴史があります。
その歴史の中でもイタリアにまつわるものをお伝えしますね。
イタリアで、現在のピザの起源となるものが作られるようになったのは16世紀頃だと言われています。
イタリアで、小麦粉をベースとして作った生地に、ニンニクや塩、そしてラードなどを載せて焼き上げたものが、イタリアのピザの起源となったと言われています。どちらかというと、ピザというよりは今でいうところのフォカッチャの方が近いようですね。
その後少しずつ生地が改良されていき、バジルやコショウなどがトッピングに加えられるようになりました。
のちには、漁師が小魚をトッピングしたものも作られるようになります。
ただし、このときはまだ「ピザ」「ピッツァ」とは呼ばれていません。
イタリアでこの名前で呼ばれるようになったのは、現在ではピザを考える上で欠かせないものである「トマト」が使われるようになってからなのです。
イタリアでトマトが盛んに食べられるようになったのは16世紀後半から17世紀にかけてです。
そしてモッツァレラチーズも誕生し、現在のピザと全く同じようなものが食べられるようになりました。
また、この頃は道沿いの屋台でピザを販売していたため、薪窯で焼くよりも、フライしているタイプのものが大半だったようです。
このような驚きの歴史がピザにはあったのですね。
イタリアで人気のメニューは?
ピザとは切っても切れない関係にあるイタリアでは、今どのようなメニューが人気なのでしょうか。
先ほどご紹介した歴史でも少しあったように、イタリアではフライしたピザもよく食べられているようなのです。
日本では「フライのピザ」というのはなかなかイメージしづらいですが、イタリアでは一般的だということです。
また人気のメニューも流石本場、とてもバラエティ豊かです。
人気のピザの中には、例えば「クワトロフォルマッジ」があります。
「クワトロフォルマッジ」は4種のチーズが使われたピザで、お店によって使われているチーズは異なります。
代表的なものは、「ゴルゴンゾーラチーズ」「モッツァレラチーズ」「バルミジャーノ・レジャーノ」「タレッジョ」の4種類の組み合わせになります。
イタリアはチーズ好きということで有名です。
ですから、チーズをふんだんに使用したこの「クワトロフォルマッジ」は本場イタリアで大人気だということですよ。
また、他にも人気のピザはあります。
「コンタディーノ」はイタリアで大人気のピザです。
このピザの名前「コンタディーノ」はもともと「農夫」という意味をもっています。
もちろん、お店によって使用する具材は異なりますが、基本的にはアスパラやほうれん草などの野菜をトッピングには使用しているということです。
そして真ん中に半熟卵がトッピングされていることもあります。
「ピザを食べたいけれど、野菜も食べたい」という女性は多いそうです。
そんな女性の思いを叶えたピザが、この「コンタディーノ」なのです。
トッピングされるのは野菜ですが、しっかりとボリュームのあるピザに仕上がっているのが特徴です。
まとめ
今回はピザの本場イタリアについて、そしてイタリアで人気のピザについてご紹介してきました。
フォンターナでご用意しているメニューもありますので、まだ召し上がったことのないピザがありましたら、ぜひ一度お試しください。