2019.07.10
ピザの買い方【増税】ピザのイートインと持ち帰り、どちらが割引されやすい?
2019年の秋に予定されている、消費増税。
私たちのお金にまつわる身近な問題なのに、少々中身が分かりにくい…と首を傾げている方も多いのではないでしょうか。
今回はピザをイートインして店内で食べた時、自宅にテイクアウトした時どちらが割引されやすいのか、気になるおトク度を比較してみました。
気になる疑問をクリアにして、楽しいショッピングを楽しんでみてくださいね。
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話題のワード・軽減税率って何のこと?
・食料品にかけられる、おトクな減税制度のこと
消費増税のニュースでよく耳にするのが「軽減税率」という言葉です。
軽減税率とは政府が決めた税の制度のことで、ひらたく言えば「消費税は上がるけれども、食べ物・飲み物については原則8%のままで良いよ」というルールのこと。
やや小難しい名前が付いていますが、賢く利用すれば増税した2%分の税金を余分に支払わなくても良くなるため、節約を意識している方にとっては嬉しい仕組みになっています。
「知らなかった」でうっかり損することのないように、きっちりガイドラインを知っておくことも大切です。
【比較】ピザのイートインVSピザのテイクアウト
同じピザを注文しても、どこで食べたかによって税金が大きく変わってくるのが軽減税率の難しいポイント。
街のイタリア料理店でマルゲリータピザを注文した場合、その支払い額と割引率がどう変わるのか比べてみることにしましょう。
・店内で食べた場合(イートイン)…10%
・自宅に持ち帰った場合(テイクアウト)…8%
1枚千円のマルゲリータピザを注文した場合、店内で食べるイートイン型を選ぶと、支払う金額は1,100円。
対して同じピザを自宅に持ち帰り、テイクアウトした場合は支払う金額は1,090円。
わずかな差ではあるものの、テイクアウトした場合の方が「20円だけ割引される」お得なモデルプランに。
とにかく安く済ませたい場合は、ピザはテイクアウトの方がおトク…という結論になっているのです。
究極の2択!マルゲリータ・ブォーノVSマルゲリータブッファラ
◇ポイントは「外食」かどうか
政府が発行しているパンフレットによると、軽減税率が発動されないのは主に「外食」のシチュエーション。
テーブルや椅子など飲食ができるスペースがあること…が外食の定義になっているので、高級イタリアンであっても屋台のようなB級グルメのお店であっても、外で食べることに変わりがなければ一律10%の税金が加えられます。
消費者にとってはやや納得がいかない説明ですが「外で食べるご飯は、軽減税率には入らない」そう頭に入れておいて、損にはならなそうです。
【比較】宅配ピザVSケータリングのピザ
続いて割引率をチェックしたいのが、宅配ショップのピザとケータリング型のピザについてです。
出前とケータリング、どちらも同じようなイメージがありますが、支払う金額に違いはあるのでしょうか。
・宅配ピザを頼んだ場合(出前)…8%
・ケータリングピザを注文した場合(オードブル)…10%
それぞれ1万円のセットを注文した場合、宅配ピザのケースでは支払い額が10,800円。
それに対してケータリングピザでは支払い額が11,000円になります。
割引という観点で見ると、宅配スタイルの方がケータリング型に比べて200円分安いという計算になります。
単純に安さを取るのであれば、宅配型の勝ちということになります。
◇ポイントは「サービス」が有るかないか
軽減税率のルールでは、宅配は8%・ケータリングは一律10%と定められています。
宅配とケータリング、曖昧になりやすい2つの境界線ですが、そもそもケータリング【Catering】とは配達だけではなく料理のセッティング・配膳・調理までおこなうフルサービスのこと。
場合によっては料理人が自宅のキッチンで調理や仕上げをおこなう場合も、ケータリングサービスに含まれます。
会社のイベント等で利用する機会の多いケータリングですが、軽減税率の勝手を知らずに利用すると、お会計時に少々高く付いてしまう可能性もあるため注意しておきましょう。
☆増税にまつわるピザの割引率について、色々な角度からウォッチングしてきました。
通信販売でおトクに購入できるのが、薪窯ナポリピザ・フォンターナの信州ピザです。
軽減税率がバッチリ適用されるため、増税後も今までと同じようにお得なお買い物をお楽しみいただけます。
今までも、これからも、フォンターナのピザでハッピーな毎日をお過ごしください!
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