2019.07.12
ピザの具材【夏バテを吹き飛ばそう】元気になれる、激辛ピザソース
かげろうが見えるような暑い日が続くと、いつもより食欲も落ち込んでしまうもの。
素麺や冷やしうどんなど、喉ごしさっぱりのメニューばかり選んでしまうことも。
体の内側から元気を手に入れたいとき、辛い物を添えてしっかり食べることも大切。
今回は暑い日を元気いっぱい過ごせる、激辛ピザソースをご紹介します。
本日のメニュー
1.唐辛子たっぷり『ペペロンオイル』
ペペロンオイルとは種を取り除いた赤唐辛子を炒めて、たっぷりのオリーブ油に漬けたもの。
お好みでローズマリーやローリエ・みじん切りに切ったニンニクなどのハーブ類を加えてあげると、さらに風味よく仕上がります。
パスタになぞらえて「ペペロンチーノオイル」と呼ばれることもあり、ピザやスパゲティに無くてはならないソース。
オリーブ油のまろやかさが際立つため、激辛ソースが苦手な方でも手始めの一歩として気楽に楽しめます。
オーブンから出したばかりのピザに垂らすと、良いアクセントになってくれますよ。
2.日本が誇る激辛ソース『かんずり』
新潟県など雪の多い地方で、体をホットに温めるための調味料としてお馴染みなのが「かんずり」。
唐辛子を3年以上に渡り長期発酵させた、日本がほこる伝統スパイスです。
昔ながらのレシピを参考にして「塩漬けした唐辛子を、雪の上に置いてあく抜きする」気合の入れよう。
唐辛子のあく抜きをすることで、尖った苦みやえぐみが無くなり芯のあるスパイシーな味わいに。
赤味噌に似たペースト状になっているので、ジャムをトーストに塗る要領で焼き立てピザに塗り塗り。
熟成した赤唐辛子の酸味とこうじの甘さが、ピザの美味しさを引き立ててくれます。
3.アジアンな辛さ『チリソース』
生春巻きや海老チリのソースによく使われるチリソース。
アジア系の食べ物と相性バツグンですが、ときには趣向を凝らしてイタリアンなピザにも。
豆板醤やニンニク・酢など複数の調味料を入れて作るチリソースは手作りも出来ますが、やや手間がかかるため、割り切って市販のものを買うのもおすすめです。
薄オレンジの優しい色合いは涼し気なため、おちょこの透明グラスに入れピザプレートの傍に置いておくととても映えます。
お好みでパクチーや小口ネギを添えると、緑が入ってさらに美味しく感じられます。
エスニックなひとときを満喫できますよ。
4.緑のタバスコ『ハラペーニョソース』
タバスコと聞くと太陽のように真っ赤な、レッドドレスを連想するもの。
タバスコは定番の赤タバスコ以外にも色々な種類があって、緑タバスコ・黒タバスコ・茶色タバスコなどレパートリー豊富に用意されています。
なかでも知る人ぞ知る料理上級者が愛しているのが、ピザやパスタに合う緑タバスコ。
赤唐辛子の代わりにマイルドな青唐辛子を使っているので、ボトルの表面はタバスコとは思えない若葉のようなオール・グリーン色です。
青唐辛子のほかに酢やコーンスターチなどシンプルな材料が入っていて、素朴な辛さを味わえます。
強烈な辛さというより、柔らかな辛さが特徴的でお子さんでも食べやすいソース。
食卓にひとつ準備しておくと、お客さんのおもてなしにも自信が持てます。
5.食べるソース『ゆずすこ』
癒しキャラのような、可愛い名前が付いている「ゆずすこ」。
日本生まれの調味料ですが、YUZUSUKOというサブネームが付いていて、海外の和食レストランでも徐々に使われ始めています。
おでんや冷ややっこに付けても美味しい柚子胡椒を液体版にリメイクしたソースで、タバスコのような「とろみのあるテスクチャ」になっています。
主成分はゆずの皮とお酢・そして唐辛子。
ぴりっとした酸味のゆずがメインになっているため、今までにない新食感を味わえます。
グレープフルーツを生搾りしたようなフルーティなタレになっていて、魚介系のピザともよく合います。
マリネやパスタなど色々な料理にもマッチするため、1本あるとオールマイティに使えて重宝します。
☆ホットな季節を元気に乗り切る、スパイシーなピザソースをお伝えしました。
辛味のあるソースは食欲をアップさせてくれる、魔法の調味料です。
薪窯ナポリピザ・フォンターナでお好きなピザを用意して、エネルギッシュな毎日をお過ごし下さいね。