2019.11.04
ピザ海外事情【世界一の大食いもノックアウト?】アイルランドの超巨大ピザ
ラグビーやサッカーの強豪国として有名なアイルランド。
喉ごし豊かなアイリッシュビールや、ホクホクのじゃがいも料理が食べられる、隠れた美食の国です。
夏でも平均気温が20度を下回る、涼しいアイルランドで話題になっているのが、「大食い世界一でも絶対に勝てない」と言われる超ビッグなピザ。
一体どんな巨大ピザなのか、取材してみました。
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本日のメニュー
カウンターに載りきらない?世界一のピザ
アイルランドの首都ダブリンにあるのが、都会的でモダンなピザハウス・ピンヘッズピザ。
店内の扉を押すと、レンガをイメージしたポップな壁紙が張り巡らされていて、ピザレストランというより、お洒落なスポーツバーを訪れたような感覚に陥ります。
いつ訪れても、お客さんの笑い声が絶えない人気のお店です。
お店の看板メニューになっているのが、ペパロニやチーズ・トマトソースをたっぷり載せた巨大ピザ。
世界一大きいという異名が付くくらいビッグなピザで、メジャーで直径を計ってみると何と80センチ弱。
お店のカウンターに置いてしまうと、端がふにゃんと垂れてしまうくらい幅の大きい、ワイルドなピザとなっています。
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32分以内に食べきれば、高額ボーナスも!
世界一大きいと揶揄される、アイルランドのピザ。
お店では32分以内に、ビッグピザ1枚とシェイク2杯を食べきれば、賞金6万円弱がプレゼントされる、太っ腹すぎるキャンペーンを実施しています。
32分という微妙な数字を乗り越えられるチャレンジャーは少ないらしく、未だかつてこの分厚い壁を越えられた、世界一の勇者は居ないそうです。
参加した人の声を見てみると、「ピザだけならまだしも、濃厚なミルクシェークも飲み干さなければならないので、思っていた以上にキツい」や「世界一のピザは確かにウマいが、生地が分厚いので、2分の1でリタイアした」などの、悲哀に満ちたコメントも。
世界中から我こそはと、多くの大食漢が集まってくるものの、想像以上の大きな山に猛者全員、
登頂を諦めざるを得ない状況のようです。
ちなみにアイルランドでは、どんなピザが好まれている?
イギリスのお隣にあるアイルランド。日本からは少し遠い所にあるため、「名前は聞いたことがあるけれども、どんな国なのかさっぱり分からない」という方も多いのではないでしょうか。
寒いイメージのアイルランドですが、北海道と比べると寒さでは北海道の方がなんと上。
場所によっては、積雪が珍しい所もあります。夏は夜10時を過ぎても太陽が隠れないため、
アイルランドの夜はとっても長い特徴があります。
街には人気のアイリッシュパブが幾つも並んでいて、生演奏のバンドを聞きながら、ギネスビールやピザ・フィッシュ&チップスなどを食べます。
サーブされたばかりのギネスビールは、世界一と言われるくらい濃厚な美味しさ。
細かい泡がシュワシュワと弾けて、チーズの載った濃厚なピザとよく合います。
じゃがいもや鮭のピザが人気
アイルランドのアイリッシュパブで、よく提供されているのが、定番のマルゲリータピザと並んで、じゃがいもや鮭などのヘルシーなピザ。
ナポリピザを彷彿とさせる縁が、大きくカリっと膨らんでいる本格的なピザが多く、アルコールがグビグビ進む、塩気のきいた味わいになっています。
素材のうまみを引き立てる、シンプルな調理法が得意なアイルランド。
ソースを塗ってシンプルに具材を並べ、大胆に窯で焼き上げる簡素なピザが多く、野菜や魚の素朴な甘さが口の中いっぱいに広がります。
あれこれ調味料を加えすぎていないため、素材の味を活かした「世界一贅沢なピザ」となっています。
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アイリッシュ気分が味わえる、フォンターナのピザ
北欧気分を自宅やオフィスで満喫したいなら、薪窯ナポリピザ フォンターナのナポリピザがおすすめです。
安価な電気オーブンを使わず、あえて手間暇がかかる薪の窯を使って、1枚1枚心を込めて焼き上げています。
薪は地元・信州のナラの樹を使っているので、口に入れたときの香ばしさは、一般的なピザと比べものにならないくらい格別。
「もう1枚食べたい」と、リピートして頂ける常連のお客さまも沢山います。
信州サーモンや、じゃがいも・明太子などの、選び抜かれた旬食材を使った世界一のピザを、ぜひオフィスやご家庭でお試しください。