2017.06.07
調理のヒント冷凍ピザだって生地にポイントがあります!簡単保存で手軽にピザをご家庭で!
冷凍ピザほど、生地が美味しさの重用なポイントになるのをご存じでしょうか。
焼き立てを食べられる専門店以上に、ピザの通販では生地にこだわっているのです。
生地は焼きあげてから冷凍し、保存するので味が変化しない品質が重要になるからです。
それが、難しそうと思ってあきらめないでください。
ピザの生地を冷凍保存すれば、家庭でも手軽にいつでも美味しいピザを楽しめますよ。
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なぜ、ピザにとって生地や保存方法が大切なのかを理解しておく
ピザってなにが大変かといえば、生地づくりです。
これは専門店でも手作りピザでも同じで、生地づくりの失敗=ピザの失敗になります。
いくら高級食材をトッピングしても、ピザは生地と具材が合わさって一つの作品になるのですから。
だからこそ、生地を焼きあげる職人は、窯を前にすると緊張感が走るわけです。
1秒1秒が勝負になる真剣勝負を職人が繰り広げているのです。
生地が最も大切なのは、プレーンピザがあるように生地を焼きあげれば、それだけでピザになるからです。
具材がたくさんあっても、生地がなければいつまでたってもピザにはなりませんよね。
そんなピザの生地を生かすために、保存方法がかなり重要になってきます。
ポイントをしっかり抑えたピザ生地の冷凍保存こそ、手作りピザにとって欠かせません。
家庭の手作りピザは、生地を多めにつくって冷凍保存するのが便利です。
もちろん、つくった生地をその日のうちに全部食べてしまうのもこともあります。
ピザ生地を保存することで、いつでも出来立てのピザを味わうことができます。
食事の献立に悩んだとき、子どもがたくさん友達を連れてきた場合などに重宝します。
家庭のピザこそ、主婦やお母さん方にとって、頼もしい存在になってくれるのです。
通販でポチッと買えるピザ生地、おススメのピザクラストブランドを紹介
手間暇は一切なし!ちょっとした工夫でピザが2倍おいしくなる生地の冷凍保存方法
家庭で手作りピザをする方にとって、ピザ生地の保存方法は超必見です
ピザ生地の大切さが十分に分かったら、今後は保存方法にも気を配りたくなる、というものです。
ここでは、ピザ生地の形態による冷凍保存の各方法を見ていきます。
【ピザ生地を固まりのまま冷凍保存する方法】
出来上がったピザ生地を1枚分相当に丸めて小分けします。
長期保存できるのがメリット。
・ナポリピッツァタイプの生地で約170g(20㎝相当)
・クリスピータイプの生地で約100g(20㎝相当)
・小分けした生地が乾燥しないようサラダオイル、ラップで密閉する
・冷蔵庫で一晩寝かせてから冷凍庫で保存する
・賞味期限は1カ月が目安
【ピザ生地を円形にのばして冷凍保存する方法】
固まりのピザ生地を1枚ずつ成形して保存します。
すぐにトッピングできるのがメリット。
・ナポリピッツァタイプの生地で約170g(20㎝相当)
・クリスピータイプの生地で約100g(20㎝相当)
・めん棒で生地をのばして1枚分に成形
・焼きあげる際の膨らみ防止のため、フォークなどで表面に穴を開ける
・生地の表面が乾燥しないように両面にサラダオイルを塗り、ラップで密閉する
・賞味期限は2~3週間が目安
【ピザ生地を焼いてから冷凍保存する方法】
1枚分に成形したピザ生地を一度焼いてから保存します。
具材などをトッピングすれば、短時間で完成します
・焦げ目がつくまで焼いてから保存
・焦げ目がつく前の白焼きの状態で保存
・焼き終えたら室温で粗熱をとる
・においがうつらないように密閉した容器に入れて保存
・賞味期限は1カ月が目安
ピザ生地の形態は、それぞれのライフスタイルや好みで大丈夫です。
食べるときに手間をかけたくないなら、一度焼いてから冷凍保存した方がいいでしょう。
家庭では白焼きで冷凍保存する方も多くいます。
ピザ生地を焼かずに円形に成形する場合は、かさばらずにスムーズに冷凍庫内に収納できるメリットもあります。