ピザの発祥の地といえば、食の町ナポリ。
ピザといえば、やっぱりイタリアのイメージが強いと思います。
日本でピザと言えば、丸くてチーズと具材がのっていてというのが一般的でしょうか。でも、世界を見渡すといろいろなピザのメニューがあるんです。
世界には私たちが知らないピザがまだまだたくさん。
ポピュラーなピザからレアなメニューまで、世界のピザをご紹介します。

ナポリのピザ

生地は厚くてもっちりと柔らかいナポリのピザ。
基本はシンプルなマルゲリータとマリナーラです。

マルゲリータ

トマトソース、モッツァレラチーズ、バジリコ。
トマトソースの赤、チーズのしろ、バジリコの緑で国旗を表現。
ナポリに行ったら絶対に食べたいピザです。

究極の２択！マルゲリータ・ブォーノVSマルゲリータブッファラ

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マリナーラ

ピザと言えばチーズをイメージするのが日本人。
でもマリナーラはチーズなしのピザなのです。
トマトソースに、オレガノ、にんにくをのせたピザは通の味？

カルツォーネ

円形の生地を半分に折りたたんだ形のもの。月が半分になったような形です。日本でもメニューで見かけますね。

ローマのピザ

ピッツア・アル・タッリョ

ピザと言えば円形をイメージすると思いますが、ローマのピザは天板で焼いた四角いピザ。
ピザは量り売りで好きな大きさにカットしてもらえます。
ビアンカと呼ばれるオリーブオイルとチーズだけのピザもあります。

アメリカのピザ

日本のピザはアメリカの経由で入ってきたもの。ピザの発祥はイタリアですが、ピザと言えばアメリカというイメージを持っている日本人も多いのではないでしょうか。

ニューヘブン

アメリカのピザの発祥地のひとつであるニューヘブン。人気は海の香りがたっぷりのホワイトクラムピザ。はまぐり、チーズ、ガーリックをトッピングしてあります。

セイント・ルイス スタイル

薄い生地に具だくさんのピザ。チーズはモッツアレラではなく、地元特産のチーズが使われます。ナチョス風ピザとも呼ばれます。

デトロイト・スタイル

分厚く、バターがたっぷり塗られた生地は、サクサクもちもちして食パンのような感じで噛みごたえたっぷりです。

シカゴ・スタイル

シカゴピザというピザチェーンもありますが、これは全く別でシカゴという都市で食べられているピザ。厚さが5cm～10cmほどもあるピザ生地が特徴で、チーズがたっぷり詰まったパイのような、ボリュームたっぷりのピザ。

コロラド風ピザ

別名マウンテンパイ。深い生地に山のようにトッピングがのったボリューム満点のピザで、生地はロッキーの山をトッピングは谷を表現しています。

ロシアのピザ

グルジア風ピザ。グルジアの代表料理にハチャプリと呼ばれるチーズを挟練り込んだ生地にチーズを詰め込んだピザがあります。地方によっていろんなはハチャプリがあります。

スウェーデンのピザ

スウェーデンで人気のピザはケバブピザ。トマトソース、ケバブ、レタス、玉ねぎ、トマト、きゅうり、唐辛子、ケバブソースがトッピングされています。

フィンランドのピザ

ベルルスコーニというフィランドのピザには、トナカイの燻製に、トマト、チーズ、アンズタケ、オニオンがトッピングされています。2008年に開催されたピザの世界コンクールで優勝したピザ。

オーストラリアのピザ

ベーコン、卵、トマトソース、チーズののったピザを朝食でも食べるというオーストラリア。人気があるのが、パイナップルをトッピングしたピザ。オーストラリらしいカンガルーやエミュー、ワニ肉のトッピングなどもあります。

ドイツのピザ

ドイツのピザといえばフラムクーヘン。フランスのアルザス地方でも食べられている料理。薄い生地の上あにハムやチーズ、玉ねぎなどをのせて焼き上げたものです。

韓国のピザ

韓国で有名なのが、ピザチェーンの「ミスターピザ」。その中でも韓国独特なのが、さつまいもペーストが生地の縁に入ったピザ。韓国ではその甘い生地が人気。

世界にはいろいろなピザがあるのですね。日本のピザとはまた違ったトッピングなどもあり、生地の形や厚さもいろいろ。チーズをのせないピザもメジャーなようです。世界のいろいろなピザの味を試してみたいですね。

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