2020.03.05
ピザの具材【冷凍ピザの隠し味】シェフ絶賛のアンチョビ缶詰ベスト5
冷凍ピザのアクセントになってくれるのが、ピリっとした塩気のアンチョビ。
カタクチイワシをオリーブ油に漬けてあるので、イタリア料理ともよくマッチします。
少し前までは高級スーパーに行かないと買えなかったアンチョビも、今では身近な存在に。
プロが絶賛する「1度は手に入れておきたいアンチョビ缶」を紹介します。
本日のメニュー
春から秋に水揚げされる、カタクチイワシ
アンチョビと聞いて、すぐにどんな魚なのか思い浮かばない方も多いはず。
アンチョビの原料となっているのは、銀色のプリプリとした身が特徴的なカタクチイワシです。
南イタリアの夏の代名詞
カタクチイワシの漁は、南イタリアを中心におこなわれます。
暖かい春から秋にかけてが漁のピーク。
イタリアの漁港では、この季節になると毎日カタクチイワシを釣る小舟が出航していきます。
カタクチイワシは釣り上げたまま放置しておくと、臭みがより強くなる傾向があります。
そのため船が岸に付くと新鮮なうちに、カタクチイワシは裁かれていきます。
頭や内臓などの不純物を綺麗に取り除いたあとは、アンチョビ用の塩に漬けられます。
貯蔵庫で1年塩漬けしたあと、骨を取り3枚におろしてフィレに加工していきます。
身がぷりっと大きい物ほど極上品としてランク付けされていくアンチョビ。
グルメなイタリアの暮らしに無くてはならない、旨みとコクのある食材となっています。
冷凍ピザと一緒に召し上がれ!アンチョビソースを使った自慢メニュー
ナポリピザにぴったり、極上のアンチョビ缶5つ
ピザのトッピングにも人気の、美味しいアンチョビ。
最近は便利な「アンチョビ缶」が大ブームになっています。
お好きなピザにちょっぴり載せるだけで、三ツ星レストランの味になります。
1.ラ・モネガスクのアンチョビフィレ缶
赤いヨットと海の前でたたずむ女性のモチーフが印象的な、モナコのラ・モネガスク社。
ヨーロッパではシェアNO1の有名なブランドで、イタリアのマーケットに行くとよく見かける缶詰です。
細長い缶の蓋を開けると、内側にはたっぷりのオイルと丁寧に並んだアンチョビがいっぱい。
工場で丁寧に骨の処理をしてあるので、どこからかじっても口当たりが滑らかです。
大きめのカタクチイワシだけを選んで加工しているので、ボリュームのあるピザにぴったりです。
原材料はカタクチイワシとオリーブオイルと食塩だけ。
シンプルだからこそ飽きのこない味です。
蓋を開けた瞬間から、海の香りがただようアンチョビ缶。
イタリアの漁港にトリップしたような、不思議な気持ちに包まれます。
黒オリーブと一緒に味わうと、ピザの美味しさが引き立ちます。
地中海のおいしいが詰まった、極上のアンチョビ缶|ピザフォンターナ
https://www.pizza-fontana.com/c/sidemenu/sd003
2.マレッキアーロのアンチョビのペースト
最近イタリアで密かなブームになっているのが、アンチョビ缶ならぬアンチョビペースト。
歯磨き粉のようなチューブ型になっていて、絞るとクリーム状のアンチョビが出てきます。
スプーンやフォークを使わなくても、その場でさっとピザやパンに塗れると大好評。
東南アジアで百里香(ひゃくりこう)と呼ばれるクローブを隠し味に用いているので、甘く濃厚な香りがします。
マレッキアーロ社はイタリアでも5本の指に入る、老舗の缶詰メーカーです。
使っているのは本場スペインのシチリア島で水揚げされた、贅沢なイワシのみ。
使いやすいチューブ式になっているので、必要な量だけ冷凍ピザにトッピングできます。
お手軽なのに本物の味を楽しめる、リッチな逸品になっています。
マレッキアーロ フィレアンチョビ瓶入80g|カルディ
https://kaldi-online.com/item/80095927.html
3.スカーリアのアンチョビ瓶
「アンチョビ缶?生臭さが受け付けなくって、どうも苦手…。」
食わず嫌いの方に1度は食べて欲しいのが、イタリアが誇る有名メーカーのアンチョビ瓶。
1970年代の終わりに作られたブランドで「新鮮さが命」と漁港のすぐ近くに工場を設けています。
水揚げされたばかりのイワシは、すぐに身が開かれてカチカチの氷の中へ。
冷たく冷やすことで身がきゅっと引き締まり、生臭さが抜ける作用があるそうです。
良質な塩をベストな量だけ調整し漬けているので、塩辛くなりすぎないアンチョビに。
クリーミーなチーズピザにもよく合う、新鮮な味わいの瓶詰めになっています。
仕上げにたっぷりのオリーブ油をかけると、魚介サラダのように美味しく味わえます。
スカーリアさんのアンチョビ80g|カルディ
https://kaldi-online.com/item/80972532.html
4.キューピーのアンチョビソース
ドレッシング型になっているのが、使いやすいキューピーのアンチョビソース。
カタクチイワシにお酢と塩・砂糖などを加えて、コクのあるまろやかな風味に仕上げています。
1滴に旨みがぎゅっと詰まっているので、少量かけるだけでピザやサラダが本格イタリアンの味わいに。
1本持っているだけで料理の腕がぐんと上がりそうな、ミラクルアイテムになっています。
キユーピー アンチョビーソース
https://www.kewpie.co.jp/products/product/cooking_sauce/cooking_sauce/49840544
5.ギャバンのアンチョビ缶
黒コショウや塩など数多くの香辛料を作り出している、世界のギャバン。
モロッコ産のカタクチイワシを使い、新しい美味しさのアンチョビ缶を製造しています。
口当たりのマイルドな高品質のオリーブ油を用いているので、開けた瞬間から辺り一面セレブの香り。
お魚が苦手な方でもピザやバゲッドと一緒においしく味わえる、爽やかな缶詰になっています。
GABANフィレアンチョビ
まとめ
☆おいしいアンチョビ缶をご紹介しました。
フォンターナでは老舗ブランドのアンチョビ缶を取り扱っています。
お好みの大きさにカットし冷凍ピザに載せると、オーブンからグツグツ良い香り。
オリーブ油の香りがするアンチョビは、大好きなピザを少しだけお色直ししてくれます。
フォンターナのアンチョビピザで、少しだけ贅沢な休日をお過ごしくださいね。