2020.05.29
【家系ピザレシピ】地場野菜で、最高のイタリアンピッツァを作ろう
無人販売のお店や、道の駅などでよく見かけるのが地場産の野菜です。地元の農家さんが毎朝、色とりどりの野菜を運んできてくれるので、どれも甘みがあって新鮮ですよね。
季節の風を感じられる地場野菜ですが「どうやって調理したらイイの?」と調理の方法を迷ってしまうことがあります。青い野菜が苦手なお子さんでも、苦手を克服できるのがイタリアンピッツァ。
塩気のきいたチーズとトマトジュースのように優しいソースが、野菜の甘さを引き立ててくれますよ。地元でつくった野菜をおいしく消費できるので、農家さんもきっと喜んでくれるはずです。
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本日のメニュー
福島の名産、くきたち菜と海苔のピザ
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福島県在住の簡単料理研究家、いそくみさん(@iso_kumi)がフォンターナのピザコンテストに送ってくれたのが#しらすと海苔の佃煮ピッツァです。まろやかな海苔の佃煮は、ご自宅でコトコト煮込んで作ったもの。
海苔の佃煮だけだとブラック一色のピザになってしまうのですが、一緒にしらすと緑の野菜がのっているので、全体的に明るい色彩のピザに仕上がっていますね。
目を惹く緑のお野菜は、福島のご当地野菜・くきたち菜だそうです。明治時代から栽培されている青菜で、雪の下ですくすく育つことから、フルーツのように甘くなるそうですよ。
卵でとじたり油揚げと一緒に炒めたり色々なレシピがありますが、いそくみさんのように、ピザのトッピングとして使うのもイイですね。おいしいご当地ピザ、紹介してくれてありがとうございました。
『ピザに好きな野菜を加えてヘルシーに!簡単にできるアレンジ方法』
こんなにあるの?信州のご当地野菜
桜島の大根や京都の賀茂なすなど、全国各地にはいろいろなご当地野菜があります。フォンターナのお店がある長野県は、実はおいしい「信州野菜」の産地。
「信州野菜って何なの?初耳!」と思われる方も多いと思いますが、東と西の文化がまじりあう長野県は、おいしい味わいの野菜が生まれる場所。見た目や香り、ちょっと変わった野菜と出会えます。
▽ぼたんこしょう
上から見ると、牡丹の花のように見えるのが「ぼたんこしょう」。色合いは艶やかな緑色、ピーマンそっくりなのですが、れっきとした唐辛子。胡椒のような香りが、アクセントを与えてくれます。
▽松本しろうり
8月のお盆の時期にとれるのが、松本の瓜です。うすい緑色のボディをしていて、包丁を入れると白い実があらわれます。酢の物や奈良漬けにすると、おいしく味わえます。
▽松本一本ねぎ
江戸時代から育てられている、歴史あるねぎです。一般的なねぎに比べて、甘さがたっぷり。水分があってみずみずしく、鍋やピザの材料としておいしく味わえます。
▽小布施丸なす
お手玉のように丸い形のナスです。アクが少ないので生のままでも美味しく味わえます。ぴんとハリのある実は煮ても崩れにくく、煮物などのお料理にも向いています。
▽八町きゅうり
ぽってりしたシルエットが、可愛らしい信州野菜です。種が少ないので食べやすく、見た目も涼やか。地元の料亭などで使われることの多い、レアなお野菜です。浅漬けやみそ漬けにしてポリポリと。
秘密のケンミンSHOWで紹介された信州おやきをネット通販で買う方法
長野のご当地ピザを、味わいつくそう!
先ほど紹介した「松本一本ねぎ」をトッピングしたのが、『フォンターナの熟成味噌ソースのナスミートピッツァ』。創業はなんと慶應4年。老舗の石井味噌さんのごくうま味噌ソースをあわせています。
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イタリア産のなすと信州産のねぎ。ここだけしか味わえない、自慢のピッツァです。
夏野菜と味噌が香ばしくからみ食欲をかき立てるので、夏バテが気になるこれからの季節におすすめです。
遠出しないと買いにくいご当地野菜も、冷凍のイタリアンピザならいつでも手軽に楽しめますね。
信州生まれのおいしいご当地ピザで、元気にこの夏を乗り切ってください!