オーブントースターやフライパンも便利ですが、ワンランク上の本格派ピザを焼きたいなら、身近なクッキング家電・ロースターがおすすめです。
サンマや焼きイモ・焼きなすを作るときに重宝するロースターは、強い火力でパリッと食材に火をとおせます。
料理のスキルに自信がなくても、内側はふっくら外側は香ばしい、魔法のようなピザへ変身してくれます。
フォンターナの冷凍ピザを、ロースターで焼く方法を分かりやすい写真つきでご紹介します。

おいしいピザが焼けるロースターとは？

・使いやすい丸型ロースター
・冷凍ピザが入る、大きめサイズ
・温度調整機能つき
・お手入れしやすいシンプル構造

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ロースターでクッキングする前におさえておきたいのが、冷凍ピザと相性の良い優秀ロースターの選び方です。
フォンターナのピザは直径約20cm。
これより小さいサイズのロースターだと、丸ごとピザを焼き上げることができません。
サンマやアジを焼くときに大活躍する長方形型のロースターも便利ですが、さらにワザありピザを究めたいなら「丸やラウンド型のロースター」がおすすめです。
丸いピザの形を崩さず、熱源が左右前後からしっかりピザを温めてくれます。
温度調整機能が付いていると高温調理しやすく、カリッとした軽い歯ごたえのナポリ風ピザが簡単につくれます。
遠赤外線タイプ、セラミックプレート、プレートが回転するアイテムなど、ロースターの種類は多岐にわたります。
ハイテクな多機能商品でも、パーツの組み立てや洗浄がわずらわしいと、数回使ってお払い箱になってしまうこともあります。
長く愛用したいなら、お手入れしやすいシンプルなロースターを選ぶこともおすすめです。

「余熱」で差がつく、プロ級ピザレシピ

お気に入りのロースターが手に入ったら、さっそくフォンターナのピザを焼き上げていきましょう。
イタリアの老舗ピザ屋では、薪窯の手入れに命をかけています。
冷たい窯に入れてしまうとパサついた食感のピザになりやすいため、薪窯の温度管理はおいしいピザのキーポイント。
400度近い高温に達するまで、暑さと戦いながら薪をくべていきます。
高温で一気に焼き上げたピザは薪の香りがほのかに漂い、噛むたびにパリッと気持ちよいメロディを奏でてくれます。
家庭でロースターを扱うときも、このテクニックは応用できます。
食材を庫に入れる前の段階から「温かさを保っておくこと」が美味しく焼くための極意です。
ロースターは中温につまみを回し、3分から5分ほど余熱をおこなっておきましょう。
ロースターに余熱を加えることで、庫内にまんべんなく熱が伝わります。
左右の焼きムラを防げるため、美味しいピザと出会いやすくなります。

強火で一気に焼き上げて、最上級のピッツァへ

余熱しておいたロースターに自然解凍させたフォンターナのピザを入れ、蓋をして強火で6分～7分焼きます。
メーカーによって火力に違いがあるため、初めて焼くときはロースターのガラス窓から様子を見ながら時間調整すると、失敗なくきまります。
小窓からのぞいてチーズがグツグツ溶け始めれば、焼き上がりのサイン。
やけどに注意しながら、アツアツのピザを取り出してみましょう。
ロースターで焼き上げたピザは、いつものピザとひと味もふた味も美味しさが変わります。
高温でパリッと仕上げるため、パリパリサクサクの食感がつづきます。
好みで赤コショウや白コショウ・ルッコラ・バジル・アボカドをトッピングすると、より色味の美しいオシャレなピザが頂けます。
最近は煙が少なく軽量で扱いやすい、モダンなロースターも数多く出ています。
週末は仲の良いお友だちを招待して、アウトドア気分でピザパーティを楽しんでみませんか。
ロースターを囲み仲間とワイワイピザを焼いている時間は、心に美味しい栄養を届けてくれます。

ピッツァマルゲリータやマリナーラ・クアトロフォルマッジなど、フォンターナには種類豊かなピザが盛りだくさん。
夢の王国・ナポリに旅行したような、ハッピーでフレッシュな時間が広がります。

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